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InfoCom ICT経済報告 No.21

2009年第1四半期のポイント

参考の表ICT 経済は金融危機を発端にした世界同時不況の影響を受け、2009 年第1 四半期にすべての項目が大幅減・となり失速したものの、3 月は生産、輸出に下げ止まりが見られ急降下の歯止めがかかった。ただし、ICT 関連サービスの下げ幅は拡大し、内需の設備投資が弱含みであることから、予断を許さない状況である。ポイントは以下4 点。

  1. ICT 関連生産の下げ幅は外需の底打ちを受けて下げ止まりしているものの、設備投資の先行指標となる機械受注は半導体製造装置を中心に依然低迷している。
  2. ICT 関連消費は増加を維持しているものの、増加幅が縮小している。携帯電話の通信料の割引プラン導入率上昇によるARPU の低下が影響している。
  3. ICT 関連サービスは生産よりも遅れて、足元で減・幅が拡大している。これは企業の設備投資意欲の低迷を背景とした新規受注ソフトウェアの減・が背景にある。製造業を中心に売上高減・に伴うコスト削減圧力により、ソフトウェア開発の海外アウトソーシングが拡大する可能性があり、雇用への影響が懸念される。
  4. ICT 関連官公需の設備投資が2009 年2,3 月と増加してきている。追加経済対策により2009 年Q2,Q3 においても好調であることが想定される。

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