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世界の移動・パーソナル通信T&S

2002年11月号(通巻164号)

トレンドレポート

  • 中古携帯電話機の増加に苦慮する米国と韓国の対応

■中古携帯電話機の増加に苦慮する米国と韓国の対応

 2001年末における米国の携帯電話数は1億2,800万台であるが、携帯電話機の平均利用期間は18ヶ月である。環境問題の調査機関である「Inform」が米国環境庁(EPA)の援助を得て行なった調査によると、2005年まで毎年1億3,000万台の携帯電話機が捨てられ、電話機、バッテリー、充電器などの重量は毎年65,000トンになるという。そのうちのいくつかは、机の引き出しに使われずに放置されるかもしれないが、大部分はゴミ投棄場に捨てられるか焼却されるだろう、という。携帯電話機の投棄の問題を解決するため、同調査は「take-back」プログラムを提案している。これは、旧い携帯電話機の返還と引き換えに、新しい携帯電話機か携帯電話サービスを割引で提供するというもので…。

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