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世界の移動・パーソナル通信T&S

2005年2月号(通巻191号)

世界のニュース

 政策・規制

■英国、周波数の追加割当と運用条件の緩和へ

英国規制機関のOFCOMは2005年1月13日、「周波数枠組みレビュー(Spectrum Framework Review : Implementation Plan)」として、2005年から2008年にかけての周波数割当計画についてのコンサルテーション文書を発表した。携帯電話向けを意識した新規割当だけではなく、帯域免許への技術方式の括り付けを無くすことで、OFCOMが市場主導の周波数監理への方針をさらに具体化したことになる。…
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■アイルランドの移動通信アクセス・発信市場における共同ドミナンス指定を欧州委員会が認める

2004年12月10日、アイルランドの規制当局ComRegは欧州委員会へ移動通信ネットワークのアクセス・発信市場の市場分析の結果を通知した。ComRegはボーダフォンとO2をこの市場のSMP事業者に指定、その根拠を2社の共同支配性に求めた。これを受けて欧州委員会は2005年1月20日付でこの指定に問題なしとのコメントを発表、共同支配によるSMP指定が正式に採用された最初の例になった。…
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