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世界の移動・パーソナル通信T&S

2005年3月号(通巻192号)

世界のニュース

 政策・規制

■フランスが移動通信アクセス・発信市場で共同支配によるSMP指定を提案

2004年12月17日、フランスの規制当局ARTは移動通信ネットワークのアクセス・発信卸売市場の国内コンサルテーションを開始した。ARTはこの中で、オレンジ、SFR、ブイグの3社を共同支配に基づきSMP指定することを提案している。共同支配によるこの市場のSMP指定を提案する国として、アイルランドに引き続きフランスが2番目となった。…
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■FCC、事業者間相互補償制度の見直しで7つの改革案を検討

FCCは2005年2月10日、時代にそぐわなくなった電気通信業界の事業者間相互補償制度を、競争市場と新技術に適した統一制度に代える方向で検討を始めたと発表した。元々FCCは2001年4月に統一的な事業者間補償制度に関する規則制定提案告示(NPRM)を発表しており、この中でビル・アンド・キープ制度の採用を提案していたが、その後利害調整が難航していた。今回は問題となっているユニバーサル・サービス基金への影響を考慮し、業界団体等から提案された7つの方法を検討するとしている。…
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