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世界の移動・パーソナル通信T&S

2006年3月号(通巻204号)

世界のニュース

 ネットワーク&スタンダード
  • 米国3G用周波数の実情

■米国3G用周波数の実情

米国の新しい3G用周波数帯のオークションが早ければ2006年6月から始まる。対象となる周波数帯は1,710〜1,755MHz帯と2,110〜2,155MHz帯の90MHzの帯域である。3G周波数帯の選定はこれまで悩ましい課題だった。米国では日本や欧州などの諸外国で採用されている周波数帯が政府機関やPCS(Personal Communication Services)と称する2G用システムなどに割当てられており、当該無線帯域を使用するには使用中のシステムを別の周波数に移動したり共存させなければならないからだ。今回は米国の3G用周波数対応の変遷についてたどってみる。
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