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世界の移動・パーソナル通信T&S

2007年1月号(通巻214号)

世界のニュース

 市場・企業
  • 家庭用超小型3G基地局をめぐる動向
  • 米国におけるWiMAXサービス動向
  • [NEW]携帯SNSの行方(全文掲載)

■家庭用超小型3G基地局をめぐる動向

スウェーデンのエリクソンは2006年11月15日、家庭内の携帯電話カバレッジを改善する超小型3G基地局「Home 3G Access Point」を市場投入すると発表した。電波の届く距離が極めて短いこのタイプの機器は「フェムトセル(Femtocell)」と呼ばれ、これまでも新興企業によって手がけられてきたが、用途がカバレッジ改善に留まらないことから、ワンフォン型サービスを提供する通信事業者、また携帯電話事業者にとっても注目すべきものと思われる。
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■米国におけるWiMAXサービス動向

日本でも免許付与が現実味を帯びてきた無線ブロードバンドサービスであるが、その主流になると見られる通信方式であるWiMAX、モバイルWiMAXに関しては、韓国(KTが「WiBro」サービスを提供中)と並び米国が先駆的存在である。しかし、まだスタートアップの段階にあるといえ、WiMAXの市場性を測る参考事例として今後の動向は要注目である。
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