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世界の移動・パーソナル通信T&S

2007年2月号(通巻215号)

世界のニュース

 市場・企業

■AT&Tとベルサウスの合併によりシンギュラー・ワイヤレス子会社化

シンギュラー・ワイヤレスは、2006年12月のAT&Tによるベルサウス(Bell South)の買収により、合併後の新「AT&T」(ブランド名:at&t)の完全子会社となった。シンギュラー・ワイヤレスは、元々SBC(現在at&t)が60%、そして、ベルサウスが40%を所有するジョイント・ベンチャー事業であり、合併により同社の資本関係が統合された。同合併によりシンギュラー・ワイヤレスは、2006年1月から、ブランド名を段階的に「at&t」へ移行することになっている。AT&Tは、シンギュラー・ワイヤレスを完全子会社することにより、従来の固定サービスとワイヤレスサービスの一体化が可能となり、2007年1月に「AT&Tユニティ」サービスを発表した。
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■英BT、NGN移行スケジュールを先送り

英国固定通信事業者のBTは、同社のNGN移行プロジェクト「21CN」を進めてきているが、 2006年秋以降の同社発表資料から「21CN」計画のスケジュールが全体として先送りされていることがわかった。2006年11月28日よりカーディフ市において、実際にBT加入者のNGNへの移行が開始されているが、この移行作業の概要と21CNの進捗計画を整理したい。
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