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世界の移動・パーソナル通信T&S

2007年8月号(通巻221号)

トレンドレポート

■iPhoneその後

話題を呼んだiPhoneが、6月29日の夕刻から全米で一斉に売り出された。前日から行列が出来るなど店舗周辺は異様な熱気に包まれたという。しかし、その後販売数などが公表されず、実態がよく分からなかったが、AT&Tが7月24日に発表した第1四半期の決算の中で、稼動したiPhoneは6月末で14.6万と発表したことから失望感が広がり、アップルの株価は8%も下がった。しかし、翌25日にはアップルが6月末までの販売数を27万と発表し、同社の好調な業績を反映して株価も新高値をつけた。それでも、iPhoneに対する評価は定まらないままである。以下に、iPhoneの評価と問題点、謎に包まれたサプライヤーの実態、iPhoneは本当に売れるのか、などを考えてみたい。
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