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InfoComモバイル通信T&S

2011年9月号(通巻270号)

テクノロジー関連(無線:ワイヤレス、有線:固定系、インターネット・PC)

  • 花押の復活か?「わかっていても真似できない」認証

■花押の復活か?「わかっていても真似できない」認証

ある人が自分自身であることを他者に証明する認証に用いられるのは、基本的に「秘密」の開示である。しかし、「秘密」は他人に知られた途端、有害にもなる。秘密を知った他人も、本人同様に認証に成功してしまうからだ。先般、フランスでこの点を打開する認証の実用化に向けた動きがあった。本稿ではこの動きと周辺技術について概観する。
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