2006年7月のネットワーク市場
新サービス・キャンペーン・その他のニュース
【NTTグループ】
- NTTドコモ(7月3日)衛星電話サービス「WIDESTAR(ワイドスター)」のサービス品質向上のため、通信衛星「N-STAR d号機」を7月1日より運用開始。
- NTTドコモ(7月3日)FOMA端末「DOLCE SL1」(SH902iSL)を7月7日から発売。レザーの質感が美しいLuxury Design、ベールビューモバイルASV液晶、メールの表示文字サイズのワンタッチ切替などが特徴。
- NTTドコモ(7月4日)FOMA「7シリーズNew Models」6機種を開発。「iチャネルTM」サービス、テレビ電話やデコメールなどに対応し、一部機種では「着もじ」、国際ローミングサービス「WORLD WING」に対応。また、セキュリティの面でも「電話帳お預かりサービス」や、「おまかせロック」に一部機種が対応。
- NTTドコモ(毎日新聞 7月4日)楽天と提携し、携帯電話を使った新しいインターネットオークションのシステムを開発し、秋にもサービスを始める方針を明らかにした。
- NTT東日本(7月5日)「ひかり電話A(エース)」(月額料金1,575円で、「ひかり電話」「6つの付加サービス」「504円」分の通話料)をパッケージ化した新サービス)の提供開始。それぞれのサービスを個々に申込む場合に比べて、1,239円安い。
- NTTドコモ(7月6日)FOMA端末SA702iを7月11日から発売。GPS機能、「電子コンパス」(ナビゲーション機能を起動すると同時に自分の向いている方向が分かる)を搭載。 また、オートチューニング機能付き「FMラジオ」を搭載している。
- ぷららネットワークス(7月6日)7月10日より、ブログサービス「Broach(ブローチ)」において、NECビッグローブのASPサービス「koeviva(コエビバ)」」を活用した、IP電話との連動サービス「もしもしブログ」の提供を開始。
- NTTドコモ(7月7日)Super3Gの装置開発に向けたメーカ募集を開始。
- NTTドコモ(フジサンケイビジネスアイ 7月8日)3Gの周波数を活用しつつ、データ通信速度を3Gの約260倍となる100Mbpsに高速化できる「スーパー3G」の本格的な開発に着手。
- NTTドコモ(7月11日)7月12日より、ドコモの携帯電話からauおよびツーカーとボーダフォンの携帯電話宛てにiモードメールを送信する際に、絵文字についても送信できるよう機能を拡充。
- NTT西日本(7月12日)更にネットワークの信頼性向上や故障対応の迅速化を図り、「光ブロードバンドサービス品質向上プロジェクト」での継続的な検討や「NTT西日本グループ工事品質向上ガイドライン」を制定するなど、更なるサービス品質向上に取り組むと発表。
- NTTドコモ(7月13日)FOMA「SH702iS」を7月21日に発売。「iチャネルTM」サービス、「デコメール」や「着もじ」、「電話帳お預かりサービス」や、電話帳等の個人データ等を遠隔操作でロックすることができる「おまかせロック」に対応。
- NTTコミュニケーションズ(7月13日)モバイル端末と企業の社内ネットワーク(イントラネット)をセキュアに接続するゲートウェイサービス「モバイルコネクト」を、米iPass社が世界160カ国以上で展開するアクセスポイントからシームレスに利用できる「モバイルコネクト グローバルローミングサービス」を7月14日より受付開始。
- NTT東西(7月13日)番号案内先への通信実現機能に係る事業者間接続料金について、総務大臣に対し、接続約款変更の認可申請を行ったと発表。
- NTTドコモ(7月14日)アクアフェアリーと共同で、携帯電話用では世界最小のサイズとなるPEFC型燃料電池の基礎検討を実施し、充電器としての動作検証に成功すると共に、実用化のための共同開発を行うことに合意。
- NTTドコモ(7月18日)HTC社製Windows Mobile OS端末「hTc Z」を7月31日から販売を開始。これは、Microsoft Windows Mobile5.0を搭載した「通話/データ通信もできるスマートフォン」であり、タッチパネル・QWERTYキーボードによる簡易入力、国際ローミングが可能。
- NTTドコモ(7月18日)iメニューサイトを対象としたキーワード検索機能を10月より提供開始。検索サイト(9サイト)と連携し、好みの検索サイトを利用してiメニューサイト以外のサイト(一般サイト)を検索できるようにする。
- NTTコミュニケーションズ(7月19日)個人向けOCNサービス会員を対象に、利用者のOCNメールアドレス宛に送信される迷惑メールや詐欺(フィッシング)メールを自動的に判定・隔離する「迷惑メールブロックサービス」を7月24日より提供開始。
- NTT西日本(7月19日)USENが提供する「GyaO」をフレッツ利用者専用サイト「フレッツ・スクウェア」にて配信開始。
- NTTグループ(7月21日)「NTTグループ中期経営戦略の推進について」に基づき、上位レイヤサービス・法人サービスの提供体制の見直しを検討してきたことをうけて、以下の見直しを行う予定を発表。
(1)ポータルサイト「goo」を提供しているNTTレゾナント及びインターネット接続サービス、050IP電話サービス、TV向け映像配信サービスを提供しているぷららネットワークスをNTTコミュニケーションズの子会社とする。同時に、グループ内上位レイヤサービス全体のマーケティング・アライアンス戦略の策定や事業全体の統括をするために、NTTコミュニケーションズに「ネットビジネス事業本部」を新設。
- (2)都市銀行、総合商社、中央官庁等の全国・グローバル型の顧客はNTTコミュニケーションズが担当し、地方自治体や地方銀行等の顧客はNTT東日本・NTT西日本が担当することとして見直しを行うことにより、ネットワーク/情報システム等のトータルソリューションの提供力の強化や顧客サービスの向上を図る。
- NTTグループ(7月21日)次世代ネットワークの本格的な商用サービスの開始に向けた技術確認と顧客の要望の把握を行うため、フィールドトライアルを12月を目途に開始する予定。これに先立ちフィールドトライアルにおけるインタフェース条件、フィールドトライアルへの参加条件について公表し、情報家電ベンダ、サービスプロバイダや他キャリア等の参加受付を開始。
- NTTドコモ(日本経済新聞 7月21日)4千万人を越す携帯電話契約者の会員組織「プレミアクラブ」を活用し、市場調査を企業向けに代行するサービスを開始。
- NTT東日本(7月23日)ウイルス感染や不正アクセスによる被害を受けた際に、メールや電話で復旧方法等の案内に加えて、無償で出張派遣による復旧作業が受けられるサービス「フレッツ・レスキュー」を、7月25日より提供開始。
- NTTドコモ、東日本、ブロードバンドプラットフォーム(7月25日)首都圏新都市鉄道、インテルと共同で行ってきた、「つくばエクスプレス」の列車内、駅構内を含めた全ての路線上における無線LAN環境の整備が、7月31日に完了予定と発表。8月24日より「つくばエクスプレス」列車内をNTTドコモの公衆無線LANサービス『Mzone』および『U「公衆無線LAN」コース』のサービスエリアとして提供。
- NTTドコモ(日本経済新聞夕刊 7月25日)2007年度にも、第3世代携帯の5倍程度に通信速度を高める方針。
- NTTドコモ(7月26日)「らくらくホン」シリーズの最新機種となる「FOMAらくらくホンIII」を開発。
- NTTドコモ(7月26日)企業向けネットワークサービス「ビジネスmopera」のラインナップを拡充し、専用のWebサイトから、企業でご利用の携帯電話における各種設定や制御を遠隔で行えるサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」を8月1日より開始。
- NTT西日本(7月26日)「フレッツ・光プレミアム(ファミリータイプ、マンションタイプ)」およびアプリケーションサービス「フレッツ・v6アプリ」に標準装備されているセキュリティ機能において、より柔軟に利用パソコン台数に対応するため、ライセンスを2つ追加できる「セキュリティ機能ライセンス・プラス2」および、ライセンスを3つ追加できる「セキュリティ機能ライセンス・プラス3」を7月28日から提供開始。
- NTTコミュニケーションズ(7月27日)広域イーサネットサービス「e-VLAN」、IP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」、インターネット接続サービス「スーパーOCN」において、アクセス回線にNTT東日本・西日本のイーサネットサービスを利用したサービスメニューを8月より提供開始。
- NTT東日本(7月27日)8月1日より、新規申込み顧客を対象に、「FLET’S どーんとお得キャンペーン」を実施。内容は、Bフレッツ2ヵ月無料、フレッツ・ADSL3ヵ月無料、モデム6ヵ月無料、FLET’S.Net最大3ヵ月無料、フレッツ・スポット2ヵ月&新規工事費無料、となっている。
- NTT東西(BroadBand Watch 7月28日)エキサイト株式会社の第三者割当増資を引き受ける。
- NTTドコモ(フジサンケイビジネスアイ 7月29日)「HSDPA」を将来的にFOMA90Xシリーズに標準搭載すると発表。同時に10月から始める一般サイト検索サービスで、連携するサイトにグーグルを加えることも発表した。
- NTTコミュニケーションズ(7月31日)「NTTグループ中期経営戦略の推進について」に基づき、8月1日に法人サービス・上位レイヤサービスの提供体制を強化。
- NTT東日本(7月31日)「NTTグループ中期経営戦略の推進について」及び「上位レイヤサービス・法人サービスの提供体制の見直し」に基づき、地方自治体や地方銀行等の地域に密着した顧客へのサービスの向上を図るため、ビジネスユーザ事業推進本部の内部組織の見直しを実施。
【KDDIグループ】
- KDDI(7月13日)au携帯電話とVoIPによる内線電話を1台で実現するau初の無線LANケータイ「E02SA」(三洋電機製) の販売7月28日より開始。同時に、「E02SA」を利用して構築される内線ソリューション「OFFICE FREEDOM」を富士通、ユニアデックス、日立製作所、沖電気工業等との協業により提供開始する。固定電話サービス(「光ダイレクト」、「メタルプラス」など) と組み合わせて提供し、FMCサービスを実現。
- KDDI(7月18日)広域イーサネットサービス「KDDI Powered Ethernet」において、「KDDI IP−VPN」との相互接続メニューを追加。auのパケット通信を利用したリモートアクセスサービス「CPA(cdma Packet Access)」やフレッツ回線を使ったVPNサービス「ブロードバンド Value パック」が利用可能に。
- KDDI(7月19日)「EZweb」において、日本で初めてGoogleの検索エンジンを採用、モバイル向けコンテンツとPC向けコンテンツを統合した検索サービスを7月20日より提供開始。モバイル向けコンテンツを対象とした検索機能の向上と、PC向けコンテンツも含めた幅広い検索サービスの提供を実現。
- KDDI(7月20日)日本テレビをはじめとするNNN系列放送事業者間での映像ファイル転送について、KDDI開発のIPベース蓄積型映像音声伝送管理システム「VAST−web」を利用した共同実験を7月20日から実施。「VAST−web」は、各拠点において映像をデータファイル化・蓄積して伝送するコンテンツサーバと、映像のメタデータを活用した映像データファイルの検索・プレビューや映像データファイルの伝送指示を行うデータベースサーバ、これらを接続するIP網で構成。
- KDDI(7月27日)東京電力とともに提供するFTTH統合サービス「ひかりone」を、「@nifty」に対して7月31日より提供開始。「ひかりone」の提携プロバイダは「DION」についで2つめ。
- KDDI(7月31日)PC向けSNS「GREE」を提供するグリー株式会社に出資。PC/携帯電話のシームレスなSNSの提供を通じ、SNSから広がるデジタルコンテンツやEコマースの発展を目指す。
【ソフトバンクグループ】
- 日本テレコム・ボーダフォン(7月3日)7月1日に人事異動・組織改正で、日本テレコムにモバイル事業本部を新設、ボーダフォンの法人営業部門と一体化したビジネス展開をすると発表。ボーダフォンの持つモバイルソリューションと日本テレコムの持つ法人向けソリューションのノウハウを統合し、シナジーの最大化を目指す。
- 日本テレコム(7月11日)第一興商と情報端末を活用した合弁事業を行うにあたり、合弁契約の締結と、これに伴う共同出資会社の設立について合意したと発表。飲食業界向けに展開しているブロードバンド情報端末を活用したコンテンツ配信事業を行うにあたり、現在両社の持つハード、ソフト等を相互活用した事業展開、各業務用マーケットやそのビジネスモデルに合わせた新端末や新サービスの企画・開発・販売を推進する協力体制を構築する狙い。
- ソフトバンク・ペイメント・サービス(7月12日)正式サービスを開始したオンラインゲーム「Travia online Japan」(トラビアオンライン)のアイテム課金のため、同ゲームを運営会社であるゼロオンラインに対し、クレジットカードおよびプリペイドカードに対応した決済サービスの提供を開始。
- ソフトバンクBB(7月14日)実験用高速電力線搬送通信設備の設置許可を取得。10月31日までの約3か月間、本社内に実験設備を設置し、漏えい電界強度の低減技術について実証実験を実施。
- ソフトバンク(7月18日)「Media FLO」に関する技術調査、および同技術を用いた新サービス企画を目的とする新会社「モバイルメディア企画株式会社」の設立を発表。ソフトバンクグループの携帯電話事業の展開において、同技術を用いた携帯端末等に向けた放送配信サービスを企画、提供する。
- ソフトバンク(7月20日)モバイルWiMAXの実証実験用無線局の免許を、総務省に申請。
- 日本テレコム(7月20日)H17年7月より実施している2GHz帯周波数の実験局免許利用の広域ワイヤレス・ブロードバンド・アクセス実験「ワイドスポット」について、7月18日より基地局2局に対する実験局免許を追加取得し、仙台市中心部を通信エリアとする広域ワイヤレス・ブロードバンド・アクセス拡大実験を実施すると発表。
- クラビット(7月20日)世界各国でカジュアルゲームを提供している大手ゲームメーカ米国オベロン社と業務提携を発表。日本国内において共同で、オベロン社のダウンロード型ゲームソリューションを国内大手ISP/ポータルサイトへ提供予定。
- TVバンク(7月20日)7月20日より、CG−ARTS協会と共同で、「Yahoo!動画」において、学生CGコンテスト受賞作品をストリーミング配信。10月31日まで。
- クラビット(7月31日)エンターテイメント、趣味・ 実用などの幅広いジャンルのコンテンツをPC向けにダウンロード販売するサービス「ダウンロード・アリーナ」を7月31日より開始。購入後のコンテンツは追加料金、視聴期限なしで何度でも再生が可能で、専用のソフトウエアも必要としない。PC向け映像ストリーミングサービス「クラビット・アリーナ」とは別に、映像コンテンツの保存・収集に対する需要の高まりに応えるもの。
【USEN】
- USEN(7月10日)「GyaO」にて、サンライズが企画・制作する最新作アニメーション『幕末機関説 いろはにほへと(全26 話)』を、H18年10月6日より独占放送する予定であると発表。
- USEN(7月13日)アクセス・パブリッシングが「グルメGyaO」において、アクセス・パブリッシングが発行する月刊誌「東京カレンダー」と連動したコンテンツの提供を7月14日より本格的に開始すると発表。
- USEN(7月18日)講談社「週刊ヤングマガジン」においてH18年4月、『好色哀歌元バレーボーイズ』として連載が復活した『工業哀歌バレーボーイズ』の実写版オリジナルDVDを「GyaOレーベル」から8月1日より全国のローソンにて独占先行発売。また、10月1日より全国のビデオ・CD店および書店などで発売することを発表。
- USEN(7月19日)NTT西日本が提供する「フレッツ・スクエア」において7月20日より、「GyaO」番組提供を行うことを発表。すでにNTT東日本が提供する「フレッツ・スクエア」へ番組提供をしており、今後はフレッツ利用者向けのプレミアム番組の提供も計画。
- USEN(7月28日)松竹の協力のもと、「GyaO」にて、インターネット上で初の試みとなる歌舞伎公演オリジナル番組の放送を8月1日より開始すると発表。市川海老蔵、市川亀治郎らによる名作「藤娘」と「かさね」の2演目。
- USEN(7月28日)日本レースプロモーションは、「GyaO」にて、『全日本選手権フォーミュラ・ニッポン2006 年シリーズ』決勝レース全9戦を7月28日より放送すると発表。
- USEN(7月31日)コロンブスのたまごと飲食店支援事業における業務提携に合意し、「グルメGyaO」において総合的な飲食店支援サービスを8月より順次展開すると発表。第一弾として、「グルメGyaO」の加盟店向けに「あなたのお店の365日繁盛化メール」等の飲食店舗経営ノウハウを提供する。
【その他のグループ】
- ケイ・オプティコム(7月18日) 7月18日より、ケイ・オプティコムの個人向けインターネット接続サービス利用者にインターネットを通じてパソコン上で読む新聞「産経NetView(サンケイネットビュー)」の提供を開始。利用料金は月額315円。また、7月末まで利用料が無料となる「無料お試しキャンペーン」を開催。
- ケイ・オプティコム(7月21日) 7月29日より、「K−CATeo光テレビ」のサービス提供エリア京都府宇治市、城陽市、相楽郡木津町、相楽郡精華町、滋賀県甲賀市、湖南市、野洲市を追加。サービス提供地域は合計121市町村。
- 東京電力(7月14日〜18日) 7月14日〜17日の間、東京丸ビルにてTOKYOFMとのコラボ企画「ひかりLIVE Channel in 丸ビル」を開催。丸ビル1階のMARUCUBEにて、TEPCOひかりほか、ASAHIネット、BIGLOBE、BB@nifty、@TCOM、So−netの6社がブースを設置。舞台では日替わりで、ナナムジカ、ユン・ソナ、奥華子、akiとclacksの計5組のミュージシャンが生ライブを行った。
- 中部テレコミュニケーションズ(7月4日) コミュファ(一体型)の利用者向けに、コミュファチャネルにて男性コメディ・バレエの「グランティーバ」を無料配信。期間は8月31日まで。
- 中部テレコミュニケーションズ(7月7日) 7月7日よりWebドラマ第三弾「由奈のECOってHAPPY!3」を公開。また、中部電力HP上のブログ解説、ラジオ版「由奈のECOってHAPPY!」の放送を開始。
- 中部テレコミュニケーションズ (7月21日) 電気店・ショッピングセンターなどで光インターネット、光電話等についての相談イベントを開催。7月29〜30日にはイオン熱田ショッピングセンター、アピタ木曽川店、アピタ鳴海店、コジマNEW鳴海店、エイデン岡崎店、8月5〜6日にはアピタ新守山店、マーサ21、ザ・モール安城、エイデン安城、ミドリ安城、コジマNEW清洲東インター、エイデン津北、ミドリ津南にて開催。
- 中部テレコミュニケーションズ (7月26日) コミュファ(一体型)利用者向けに、第50回全国選抜長良川中日花火大会のインターネットLIVE中継を実施。CTCの光ネットワーク、データセンターを活用する。
- 中部テレコミュニケーションズ (7月28日) 9月1日より「コミュファ」の提供エリアを拡大。拡大対象となるエリアは、愛知県瀬戸市、刈谷市、小牧市、稲沢市、知立市、尾張旭市、北名古屋市、長久手町、豊山町、春日町。また、上記地域居住者に対し、10月31日まで「コミュファ エリア拡大キャンペーン」として、申し込み後の顧客に対し4,000円分の商品券を進呈、開通後モニタとして協力をした顧客に対して6,000円分の商品券を進呈。
- エネルギア (7月19日) 情報通信組ソリューション分野における相互リソース活用による販売促進、及びマーケティング調査などを共同で実施することで合意。中国地域の法人顧客を中心に情報通信ソリューション全体の構築・運用・保守をワンストップで提供するほか、将来的には両者のソリューションを融合した新製品・サービス開発も行ってゆく。
- STNet (掲載日時不明) 7月1日から8月31日まで、「はイルカ!光キャンペーン」を実施。初期費用26,250円及び開通月の月額基本料金5,985円が無料。また、開通翌月から1年間月額料金がホームタイプで1,000円、マンションタイプで500円割引。また、8月1日から9月30日までに「ピカラ光サービス」をピカラホームページから申し込んだ顧客に対して、商品券2,000円、もしくはセキュリティ機能付きの256MBUSBメモリを進呈。
- STNet (7月19日) SAP社の中堅・中小企業向けERPパッケージ「SAP Business One」の基本操作イメージ、基本機能をSTNetのコンサルタントが短時間でご紹介する体感セミナーを12月まで月1回開催。料金は無料、定員は5名。
- イー・アクセス (7月18日) 7月14日、モバイルWiMAXの実験用無線局本免許を取得し、東京23区内にて屋外実証実験を開始。
- イー・アクセス (7月25日) 「AOL」にて「ADSL960kプラン」と「ADSL5Mプラン」の提供を開始。「ADSL960kプラン」は月額1,995円、「ADSL5Mプラン」は3,034円。また、従来の1Mプランのサービス利用者は手数料無料で5Mプランへのアップグレードが可能。
- イー・アクセス (7月27日) UCOMのFTTH回線を利用したサービスを2006年秋開始を目標に提供することについて検討を進めることで基本合意。
- スカイパーフェクトコミュニケーションズ (7月27日) 2006年8月25日より、スカパー!レンタルサービスにて、女性作業員がアンテナの取り付けを行う「女性限定取り付けサービス」の受付を開始。オプション料金は5,250円。
- スカイパーフェクトコミュニケーションズ (7月27日) 10月1日よりHDD搭載高機能チューナー「スカパー!DVR」のレンタル提供を開始。約90時間の番組を録画することが可能。料金は初期費用10,500円、月額945円。また、1本のアンテナで2大のチューナーを接続可能にする新アンテナ「2ルームアンテナ」を新たに開発。「スカパー!DVR」を契約した顧客に対して無料にて提供。
- ジュピターテレコム (7月24日) 10月1日から「J:COM TV デジタル」の基本チャンネルに韓国総合エンターテイメントチャンネル「KBS WORLD」を追加。また、9月1日からKBSの人気ドラマを順次VOD配信。
- ジュピターテレコム (7月26日) 身体障害者本人、及び同居家族を対象に下り30Mbps、上り2MbpsのCATV接続サービスを月額2,887円で提供する「J:COM ハートフルパック」の提供範囲を、提携CATV全エリアに拡大。
- ジュピターテレコム (7月27日) 2006年8月より、番組供給事業者に向けて「デジタル視聴率」の提供を開始。STBの双方向機能を利用し、モニタ世帯(関西・関東エリア各1,000世帯)の視聴履歴情報を収集した平均視聴率を算出し、提供。
各社幹部発言録
- NTT西日本(7月2日)コールセンター業務を担うパート・派遣社員のうち約4千人を正社員として採用する方針を打ち出したことに関する取材において、森下社長は「将来の人手不足への備えもあるが、最大の狙いは地方都市でのサービス向上だ。顧客に高度なサービスを提供するのにコストは惜しむべきではない」と説明した。
- NTTドコモ(日経流通新聞 7月3日)取材において、中村社長は検索エンジンの早期搭載方針を示し、PCサイト閲覧の定額料金制については「従来の定額料金に一定額を加算する形になります」と説明。また、通話の定額制導入についての質問には「考えていません。一瞬で通信回線がパンクしてしまいます」と回答した。ワンセグ携帯については「対応機種は増やしますが、製造コストが約1万円高くなるので全機種では無理です。独自放送ができるよう規制が緩和される可能性があるので、有料化の道を研究します」との方針を示した。
- NTT持株(7月13日)会見において、和田社長は中期経営戦略の進捗状況について説明。政府の「骨太の方針2006」については「株主総会では、今回のような議論が株主の権利に関係するものであるにも係わらず、株主を無視するような形で議論が展開されているということに対し大変強い不満が噴出した」と述べた。次世代ネットワークの開放の義務化についての質問には「報告者が出された段階で、必要に応じてパブリックコメントには応じていきたい。義務化というものが、例えば、コスト割れでも設備を提供する義務を課すとか、持続的発展を詐害するような形で義務化するとか、あるいは企業価値が下がるというきょうな形で義務化するというようなことであれば、我々としては受け入れられないと考えている」との考えを示した。
- KDDI(7月21日)決算説明時の会見の中で小野寺社長は、固定通信事業をめぐり、「『メタルプラス』は、上期を中心に販売、『ひかりone』は、下期以降に販売の中心へシフト」と言及。NTTのNGNにおける課金プラットフォームの開放をめぐり、「当然オープン化すべきであり、その中で、競争促進を進めるべきである」との考えを示した。
- NTT持株(毎日新聞 7月22日)取材において、和田社長はNGNのH19年度商用化の狙いについて「固定電話網をIP化し、携帯電話網も融合されれば、電話やパソコン、テレビなど情報家電が全てネットでつながる。提携して知恵も借りて新しいサービスを創造したい」と説明。NGNに伴うグループ再編については「再編論議に走れば、国際的な通信競争に遅れる。今の体制内で経営効率化を図る」との方針を示した。
- イー・モバイル (BroadBand Watch 7月19日 HP ITMedia 7月20日) 「WIRELESS JAPAN2006」にて種野晴夫イー・モバイル代表取締役社長兼COOは「エリクソン、Huaweiの2社と共同でネットワーク設備を建設する。HSDPA、HSUPAを採用し、モバイルのブロードバンド化を図り、固定分野で利用されたサービスは数年後にモバイル上で実現する。後発のため料金の安さだけでは魅力がたりない。端末を買えばおもしろいコンテンツが見られるような世界を実現したい」などと述べた。
- ジュピターテレコム (7月13日) 森泉友行社長は株式市場新聞の社長インタビューにて、「M&Aは人口密度の高い地域が条件で、各社の実情を配慮しながら進めたい。『HDR』サービス加入申込数が3万件を超えた。戸別訪問営業は顧客との接点となるため、直接雇用の比率を65%(前年同期53%)と営業力を強化。団塊の世代を中心とする50歳以上のエルダー層を『コミュニティ担当』として登録、組織化し、加入促進から出張サポート、インターネット教室、地域イベント運営など得意分野で当社事業に参加して貰い、地域での活動の場を提供する企画を5月から開始。」などと述べた。
- ジュピターテレコム (7月14日) 森泉友行社長は日本証券新聞の社長インタビューにて、「大手通信会社が裸体量広告で人を集める量販店型とすれば、当社は訪問販売型。08年までに完全デジタル化が目標。完全デジタル化ではアナログ包装用の帯域が空くため、より多くのサービス提供が可能、差別化の大きな武器となる。今後5年間は2桁利益性町が可能と見ている。当初は成長戦略を優先させるために無敗としたが、ネットワークのアップグレードもほぼ完了、インフラ投資もほぼ一巡、ようやく配当実施が可能な環境になりつつある。東証一部指定も視野に起きたい。」などと述べた。
数字で読む
- USEN(7月10日)H18年6月末時点の契約者等の状況を発表。契約者数649,800(対前月比11,047増)、取付総数513,642(対前月比12,225増)。
また、「GyaO」の視聴登録者数は10,241,683で、対前月比486,248の増。
- KDDI(7月21日)H19年3月期の第1四半期連結決算を発表。営業収益が7,984億円(前年同期比11.8%増)、営業利益は1,219億円(同38.8%増)、経常利益は1,223億円(同39.1%増)、当期純利益は756億円(同43.8%増)に。四半期決算の開示を始めたH15年度以来、第1四半期としては過去最高の業績で、営業利益、経常利益が初めて1,000億円を突破。
- BB市場(矢野経済研究所 7月26日)2011年度末の国内BB契約数は4,127万と予測。内訳をみると、FTTH2,776万、DSL895万、CATV456万、FWAは他の回線に代替されていく、となっている。
- スカイパーフェクトコミュニケーションズ (7月26日) H18年6月末の総登録件数417万人(前年同期比27.7万人増)、H18年1月末の個人約件数 359万人(前年同期比22.2万人増)。
- H18年6月末での総加入世帯数は2,216,660世帯(前年同期比260,800世帯増)。「J:COM TV」の加入世帯数は1,846,000世帯(前年比189,600増)。「J:COM NET」の加入世帯数は969,300世帯(前年比160,800増)。「J:COM PHONE」の加入世帯数は1,057,600世帯(前年比198,400増。
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*太字部分は筆者らが注目し、レポートの題材としたニュース。
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