2005年の国内情報通信産業の動向を象徴するキーワードとして、<連携>、<変容>、<再編成>の3つが浮かび上がってくる。
まず、<連携>は、放送事業者とネット企業の連携や、固定通信と移動通信の融合(FMC)を示す。
放送事業者とネット企業の連携をめぐる端的な動きとして、ニッポン放送をめぐるフジテレビとライブドアの応酬や、秋に楽天がTBSに経営統合を提案、という二つの出来事である。いずれもその行方が連日報道でとりあげられ、注目を集めた。
また、固定通信と移動通信の融合をめぐっては、NTTグループが他社に続いて、携帯端末を社内の電話としても利用できる法人向けサービスを始めたり、KDDIは移動通信と固定通信の両サービスの料金請求書を一本化したりする動きが見られた。
次に<変容>というキーワード。これは、既存のビジネス・モデルや制度的枠組みからの新たな展開としての「変容」を示す。
NHKのほか主要な民放局が番組ソフトをVOD(ビデオ・オン・デマンド)のサービスとしてネットを通じて提供するなどの新たな展開を見せた。民放局では、日本テレビが自社で「第2日本テレビ」というウェブサイトを開設したほか、フジテレビやTBSもネット関連事業者を通じて番組ソフトの配信を開始した。また、USENは民放のビジネス・モデルをネット上に持ち込み、自身のビジネス・モデルを変えつつある。USENが開始した完全無料放送・パソコンテレビ「GyaO(ギャオ)」は、この年末年始で更に視聴登録者を集め、現在600万人に迫る勢いでその登録者数を伸ばしている。
放送界の動きは、テレビCMの費用対効果に対する疑問が提示されたり、公正取引委員会がテレビCMをめぐる取引慣行を改善するよう求めたりするなか、2006年に入っても、NHKやその受信料制度のあり方の検討も含めて引き続き注目を集めている。
最後に<再編成>というキーワードである。これは、情報通信関連事業者間の提携等による業界の再編成や、事業者自身の事業の再編成を指す。
KDDIと東京電力は通信事業において包括提携し、光ファイバー部門は共同を事業展開するほか、東京電力子会社のパワードコムは今年1月1日付けでKDDIと合併した。このような業界内での再編成のほか、NTTグループは、11月に発表した中期経営戦略のなかで、グループ間の重複する事業・サービスを整理する方針を示し、事業間のシナジー効果の追求を謳った。その背景には情報通信産業をめぐる環境の急速な変化に対応しつつ、顧客満足度を高めたいという狙いがある。
以上のように、情報通信産業にとって2005年は、事業者間及びサービス間の連携やそれに伴う既存の枠組みの変容、結果として生じる業界・事業者の再編成が緒に就いた1年であるといえる。この傾向は、互いに関連し、影響を与えあいながら、2006年も変わることはないだろう。むしろ、FTTHの本格的な普及期を迎えている今、変化の速度は加速度的に増しているともいえる。
新サービス・キャンペーン・その他のニュース
特にニュースソースを付していない日付は、各社ウェブサイト上にニュースリリースとして掲載された日付を示します。
【NTTグループ】
- NTTコミュニケーションズ(12月1日)Winny検出機能など「OCN PCパトロール」の機能を拡充。
- ぷららネットワークス(12月1日)「ぷらら」がNTT東日本の「フレッツ・ADSL エントリー」対応メニューを提供開始。
- NTTドコモ(12月6日)「なりすましメール」防止に向けた取り組みを推進
(iモードメールが送信ドメイン認証技術に対応)。
- NTTドコモ(12月7日)iモード(R)災害用伝言板サービスを機能拡充(ファミリー割引グループの安否確認一覧表示機能を追加)。
- NTT−BP(12月12日)NTT西日本名古屋支店、NTTドコモ東海は共同で、名古屋市営地下鉄4駅において、NTT-BBの共用型公衆無線LAN方式を採用した公衆無線LANインターネット接続サービスを提供開始。
- NTT東西(12月13日)総務省に接続料金改定の認可申請を行った。
- NTTドコモ(12月14日)「FOMAユビキタスモジュール」を発売およびFOMAパケット通信専用料金プラン「FOMAユビキタスプラン」を提供開始。
- NTT西日本(12月14日)企業向けネットワークサービスにおいて「稼働率SLA」と「インライン監視」サービスの機能を追加。
- NTTドコモ(12月15日)韓国KTF社と業務・資本提携契約を締結。
- NTTグループ(12月20日)12月20日〜22日に、 NTTグループコミュニケーションEXPOを開催。
- NTT東日本(12月19日)公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」について、H17年12月21日から東京メトロ各駅構内にサービスエリアを拡大。
- NTTコミュニケーションズ(12月20日)写真公開サービス「OCNフォトフレンド」のトライアル提供開始。
- NTT西日本(12月21日)広島空港など3府県6カ所で「フレッツ・スポット」のエリアを拡大。
- NTTドコモ(日刊工業新聞 12月21日)第3・5世代(3・5G)携帯電話の商用化の時期がH18年夏になることを明らかにした。
- NTTドコモ(12月21日)フジテレビジョンに2.6%資本参加し、業務提携することで合意。
- NTT東西(12月26日)光ファイバーを利用した多チャンネル放送サービスと地上波/BS放送(デジタル放送を含む)の再送信サービス「光パーフェクTV!」の販売運営を行う新会社の設立および出資について、オプティキャストと合意。
【KDDIグループ】
- KDDI(電気新聞 12月1日)東京電力と共同で、「企業内無線IP電話システム」と「無線LAN対応携帯電話」の接続に関する実証実験をH18年春に実施すると発表。
- KDDI(12月1日)着うた、着ムービー等がまとめてダウンロードできる "WA-MOパック" を販売開始。
- KDDI(12月1日)番組配信サービス「EZチャンネル」の「特ダネ! プースカ」を書籍化。
- KDDI(12月6日)「EZweb」のメールサービスにおいて、送信元のアドレスを詐称したメールの対策として、H18年度中を目処に送信ドメイン認証技術「SPF/Sender ID」を利用したメールフィルターを導入すると発表。
- KDDI(12月13日、14日)au携帯電話の助手席向けカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」で天気情報を提供開始。au携帯電話のグループコミュニケーションツール「Team Factory」のアバターサービスがPCでもご利用可能に。au携帯電話のゲームポータルサービス「EZ Game Street!」で「メダルアプリ」を提供開始。
- KDDI(12月15日)世界初、地上デジタル放送「ワンセグ」に対応した「W33SA」を販売開始。
- KDDI(12月20日)auの電子書籍サービス「EZブック」について、テレビドラマ化が決定したコミック「小早川伸木の恋」を単行本の販売開始と同時に提供するなど、タイトル拡充を発表。。
- KDDI(読売新聞 12月25日)光ファイバー事業において、情報通信分野で包括提携を結んでいる東京電力と一体運営する方針。
- KDDI(12月22日)クアルコムジャパン株式会社と、米国QUALCOMM社が開発した携帯電話向けの配信サービス技術である「Media FLO」の国内サービス提供の可能性を模索するため、新会社「メディアフロージャパン企画株式会社」を設立。
【ソフトバンクグループ】
- 日本テレコム(12月1日)北海道総合通信網、キューデンインフォコムと共同で実施していた、全国4拠点広域マルチキャリア間でのVPLS通信の実験と検証を終了。今後もVPLS技術を用いたネットワークサービスの開発を進めると発表。
- 日本テレコム(12月2日)日本テレコム、次世代ICTプラットフォームサービス構想を発表。第一弾サービスとして「ULTINA On Demand Platform」 KeyPlatを提供開始。今後、法人向けの主要サービスとして提供する「ICTプラットフォームサービス」に関わる全てのプロダクトは、「ULTINA」(アルティナ)という新ブランド名称で提供する。
- 日本テレコム(12月13日)「ULTINA IP-VPN」(Solteria)、「ULTINA Wide Ethernet」(Wide-Ether)、「ULTINA インターネット マネージドVPN」など各種VPNサービスを拡張すると共に、「ULTINA Managed Ether」を新たに加え、合わせて4タイプのVPNサービスラインナップを提供開始。
- 日本テレコム(12月20日)IP電話サービス「IP-One IPフォン Bプラン」と日立コミュニケーションテクノロジー製IPテレフォニーサーバ「IPTOWER-SPシリーズ」の接続が可能に。
- ソフトバンクグループ(12月27日)ソフトバンクBB株式会社、日本テレコム株式会社、マイクロソフト株式会社法人向けメッセンジャー統合コミュニケーションサービスで戦略的パートナーシップを締結。音声、電子メール、グループウェア、インスタントメッセージング、デスクトップの各サービスを統合したセキュアなコミュニケーションネットワークサービスを提供する。
- BBモバイル株式会社(12月28日)WiMAX(802.16e)の研究開発を推進するためH18年1月1日付でWiMAX推進準備室を設立。
【USEN】
- USEN(12月1日)USENグループのFTTH回線提供事業者ユーズコミュニケーションズの商号変更。株式会社UCOMへ。
- USEN(12月1日)完全無料ブロードバンド放送「GyaO」にて、久米宏を司会者に迎えたオリジナル新レギュラー番組「久米宏のCAR TOUCH!!」を放送開始。
- USEN(12月2日)「GyaO」にて、新年特別番組としてサザンオールスターズの全国ツアー最終公演(カウントダウンライブ)放送決定。
- USEN(12月5日)「GyaO」を核としたコンテンツ配信サービス等において、ぴあと連携。
- USEN(12月13日)「GyaO」においてホリプロとの協業関係を強化し、一般参加者募集型のランキング情報番組で連携。
- USEN(12月14日)「GyaO」にて、人気アニメ「交響詩篇エウレカセブン」第1話から第36話までを一挙放送。
- USEN(12月15日)USEN及び大和証券SMBC 株式会社は、映像・音楽を主とした知的財産(コンテンツ)を投資対象とするファンドを共同で設立することに関して、基本合意書を締結。
- USEN(12月19日)「GyaO」にて新年特別番組として日本武道館で開催される藤井フミヤのカウントダウンライブ完全独占“生放送”決定。
- USEN(12月19日)「GyaO」でアミューズ主催の音楽イベントを放送〜イベント参加アーティストを起用したオリジナル新バラエティ番組も放送決定。
- USEN(12月28日)「GyaO」にて初の完全オリジナルドラマ『歌で逢いましょう♪』放送開始決定。
【電力系グループ】
- 東京電力(Broadband Watch 12月1日)導入を計画している「企業内無線IP電話システム」とKDDIが開発を進めている「無線LAN対応携帯電話」の接続に関する共同検証を12月1日より開始。
- 東京電力(Broadband Watch 12月22日)12月24日、25日、青山のXbox360LOUNGEにて、TWINKLE PARTYというイベントを開催。Xbox360オンライン・ゲームバトル体験やTEPCOひかり・スピード&コンテンツ体験などを実施する。
- 東京電力(12月26日)12月26日よりTEPCO光のサービス提供エリアを拡大。さいたま市中央区などでカバーエリアを拡大する。今回のサービスエリア拡大での新たな区市町の追加は無し。
- パワードコム(12月1日)12月1日〜3月31日の間で、「Powerd Ethernet/PENeX ゲートウェイモバイル[KWINS]プラン」にて導入時のPCカード費用を無料にする「PCカード初期費用無料キャンペーン」およびアクセスログサービス料金の3ヶ月分を無料にする「アクセスログサービスお試しキャンペーン」を実施。
- パワードコム(12月13日)12月13日より「Powerd Ethernet/PENeX ゲートウェイモバイル[KWINS]プラン」のオプションサービス「公衆無線LAN利用サービス」の接続先として、ライブドアが提供する公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」を追加。
- パワードコム(12月15日)12月19日に開始を予定していた「FUSION IP−Phone ”Multi−Gateway For Skype”」のトライアルサービスを2006年2月1日に延期
- (HP 12月15日)
- 四国電力(12月2日)12月1日より翌年2月28日まで「ピカラ光サービス」にて「ピカラ deお得!まるごと光キャンペーン」を実施。初期費用、電話番号移転工事費が無料のほか、利用当月の料金無料、翌月から1年間利用料金を1,050円(8戸以上のマンションタイプは525円)割引く。
【その他のグループ】
- イー・アクセス(12月1日)12月1日よりクリスマス期間限定のスペシャルサイト「AOLクリスマス特集2005」を開設。
- イー・アクセス(12月1日)12月7日より「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店」イー・モバイルブースにおいて新デザインの次世代携帯電話コンセプトモックアップ展示を開始。
- オプティキャスト(12月19日)オプティキャストとオン・デマンド・ティービーは共同で、集合住宅向けVODの共同販売に向けた、シェア型のマンションインターネット回線を利用したフィールドトライアルを開始。
- スカイパーフェクトコミュニケーションズ(12月26日)12月26日に東京放送及びインデックスと共同でインターネット及び携帯電話向けにスポーツ速報映像等を配信する新会社を設立すると発表。また、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日ならびにテレビ東京の各社にも参加を呼びかけており、設立に向けた最終調整を行っている。
- オプティキャスト(12月26日)NTT東日本、NTT西日本と共同で多チャンネル放送サービスと地上波/BS放送の再送信を行う「光パーフェクTV!」の販売運営を行う新会社を設立する。
- ジュピターテレコム(12月20日)さくらケーブルテレビの筆頭株主である墨田区並びにさくらケーブルテレビと基本協定書を締結。来年3月に開かれる墨田区議会での承認を経て、同区保有分の株式の過半数が当社に譲渡される予定。また、それを受けて他の株主が保有する株式も買い取ることを検討しており、当社は議決権の過半数を取得して同社の経営に参画する予定。
- ドリームテクノロジーズ(12月12日)ドリームテクノロジースが平成電電の支援スポンサーに決定。
- 日本通信(12月20日)日本通信は12月23日より公衆無線LANを30回利用できる無線LAN専用パッケージ「bモバイルWiFiスポットローミング30」を発売。
- 三洋電気(12月26日)米ソーマ・ネットワークス社と共同開発した無線ブロードバンドシステム「SoftAir」を利用した無線ブロードバンド事業に進出すると発表。共同開発したシステムは三洋電機が生産・供給し、ソーマ・ネットワークス社と共同で販売及びサービスを行う。「SoftAirの実行最大速度は12Mbps(将来的には37.5Mbps)を予定しており、基地局一台のカバーエリアは約5キロメータ。ケイマン諸島のブロードバンド通信会社「ケイマン・ワン社」への納入が決定しており、今後は北米、東欧、東南アジアなどでのフィールドテストや商談を進めて行き、2010年度には売上高300億円を目標とする。
各社幹部発言録
- ケイ・オプティコム(日刊工業新聞 12月7日)久保忠敏ケイ・オプティコム常務は「特定の事業者と組むのではなく、全方位で提携したい。電力系通信事業者の提携はどこかが主体的にやる必要がある。通信機器の共同購入や開発など進めたい。」などと述べた。
- KDDI(FujiSankei Business i. 12月7日)小野寺社長はNTTグループの再編成に関連し、「まずは各自業会社がNTTという社名の冠をはずし、別会社ということを一般に周知させることが必要」、「資本分割してNTTグループ各社が設備を含めた競争をすることが必要」、「NTTグループ間の人事交流もやめるべき」との認識を示した。
- NTTドコモ(日本経済新聞 12月15日)KTFへの資本参加についての取材において、中村社長は、海外投資で経営の主導権を握る可能性の問に対し「投資リスクへの意識は高く、千億円を超える出資は難しい」と回答。アジア進出については「日本での競争力を維持するためにはアジアを含む世界でグループ化を進め、大量調達で端末などのコスト低減を実現する」との意欲を示した。
- イー・アクセス(Broadband Watch 12月16日)代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏は、イー・アクセス設立6周年、イーモバイル発足記念パーティーにて「ADSL事業は堅実な成長を続けている。光ファイバもあるけれども、みなさんの期待以上に順調にADSLの加入者数が増えている。(携帯事業に関しては、)2006年度内にサービスを開始したい。」などと述べた。
- NTT持株(FujiSankei Business i. 12月21日)「NTTグループ コミュニケーションEXPO」において、和田社長は、固定通信と携帯電話の融合サービスに意欲をみせたほか、「次世代ネットワークは他の通信事業者との相互の接続性を確保したオープンなネットワークにする」と他事業者とも協調していく姿勢を強調した。
- NTT西日本(日刊工業新聞 12月21日)森下社長は取材において、「FTTHサービスにもっと注力するためには、組織を見直す必要がある」と発言、H18年にも子会社を含めた再編成を検討する方針を明らかにした。
- NTTドコモ(Broadband Watch 12月22日)「NTTグループ コミュニケーションEXPO」において中村社長は「NTTドコモの契約数のうち10%近くは法人ユーザー。個人用と併せて1人2台持っているユーザーも多い。個々人に対する携帯の普及率の実態は60%程度ではないか。これからも日本市場は伸びる可能性がある」との見方を示した。
- 東京電力(Broadband Watch 12月22日)東京電力光ネットワーク・カンパニープレジデントの勝又淳旺氏は12月22日にマイクロソフトが運営するカフェ「Xbox 360 LOUNGE」にて開催されたコラボレーションイベント「Xbox 360 x TEPCOひかり」にて、「ネットワーク構築は、光ファイバの引き込み工事が必要な点や、配線が面倒くさいといった点から普及が遅れている面がある。来年のこの季節には高速PLCの導入を行なう。実験ではネットワーク環境が良い所では50〜60Mbpsの速度を達成している」等と述べた。
- 東京電力(Broadband Watch 12月22日)東京電力光ネットワーク・カンパニープレジデントの勝又淳旺氏は取材に対し、「NTTと同じ枠の中でサービスをしても価格競争になる。KDDIと提携し電力事業で培ってきた「暮らしのサービス」にKDDIの技術を利用したい。FMC等はできるだけオープンに行うべきだと思っている。電力事業と通信事業を完全分離することが事業許可の条件であるため、電力事業の営業所で通信の対応ができないことにクレームが来る。水力発電設備等の監視用ファイバがあるため山をカバーするのは問題がない。都市周辺部へのカバーエリア拡大はコストが高く難しい。電線の脇に細いチューブを付けておけば光ファイバはいくらでも入れられ設備構築が効率的になるが、そうしたことも認められていない。国のインフラ構築費用が安くなるため早めに議論をしておくほうがいい。」等と述べた。
数字で読む
- KDDI(12月9日)KDDI「メタルプラス」の開通数が100万回線突破。
- USEN(12月15日)完全無料ブロードバンド放送「GyaO」の視聴登録者数が500万人を突破。
- ジュピターテレコム(12月15日)「J:COM PHONE」が100万加入回線を達成。
- KDDI(12月28日)EZ「着うたフル (R)」が3,000万ダウンロードを突破。