トレンド情報
-データ[1996年]
|
電子協の調査によると、平成7年度のパソコンの国内出荷台数が570万台を超えた。昨年度に比べると70%増という大幅な伸びを示した。昨年11月の「Windows95販売騒ぎ」が効を奏して個人需要が拡大したことを裏付ける結果となっている。しかし、この内のどのくらいのパソコンが「活躍」しているか心配である。 1997年には出荷台数が1000万を超えるとの予測もある。 それにしても、インターフェースの複雑さはどうにかならないものか。「不安」にかられてパソコンを購入した人たちをこのまま見捨てていいはずはない。人にやさしいパソコンの開発が急務であろう。 |
年度 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 |
---|---|---|---|---|---|---|
出荷台数(千台) | 2,066 | 1,903 | 1,766 | 2,382 | 3,349 | 5,704 |
伸び率(前年度比) | - | -7.9 | -7.2 | 34.9 | 40.6 | 70.3 |
出典:(社)日本電子工業振興協会 「わが国におけるパーソナルコンピュータの平成7年度出荷実績」H8.5.14 |
(入稿:1996.05)
トップページ (http://www.icr.co.jp/newsletter/) |
トレンド情報-データ[1996年] |