トレンド情報
-データ[1996年]
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日本の国際電話の発信分数の伸び率が低下の一途をたどっている。その一方で着信分数の伸び率が3年連続して発信を上回った。
日本は発信分数と着信分数の比率が55:45という「情報発信国」であるというものの、ここ2〜3年の間に着信比率の方が4ポイント増えている。 通信の世界では人口が多く経済活動が活発な国は発信が多いというのが常識である。日米間では米国発信の方が多く、日本とアジア間では日本発信の方が多い。 「発信分数の伸び率の低下と着信分数の伸び率の上昇」という傾向が日本経済の低迷を意味するものかどうか、今後を注目したい。 |
元年度 | 2年度 | 3年度 | 4年度 | 5年度 | 6年度 | 7年度 | |
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発信分数の伸び率 | 31.0 | 33.6 | 23.8 | 10.6 | 9.9 | 8.0 | 7.0 |
着信分数の伸び率 | 20.0 | 14.2 | 12.1 | 6.5 | 10.1 | 16.2 | 15.8 |
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