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郵政省がまとめた「通信産業実態調査」によると96年度の通信産業全体の売上高は前年度比10.4%増の15兆533億円と高い成長率を達成する見通しとなった。 そのうち、電気通信事業が12.5%増の11兆9569億円、放送事業が3.0%増の3兆964億円である。 電気通信事業のなかではNCCが依然として好調で34.2%増。放送事業ではCATV事業が13.6%増と二桁台の伸びを持続するもようである。 全産業の平均伸び率が2.2%であるのに比べると「通信産業」の好調ぶりが伺える。 |
93年度実績 | 94年度実績 | 95年度実績 | 96年度計画 | |
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第1種電気通信事業 | 76,457 | 81,808 | 100,106 | 112,529 |
第2種電気通信事業 | 6,491 | 6,895 | 6,193 | 7,040 |
放送事業(民放、NHK) | 25,857 | 26,526 | 29,021 | 29,782 |
CATV事業 | 680 | 898 | 1,039 | 1,181 |
出所:郵政省「通信産業実態調査」(平成8年度) |
(入稿:1996.11)
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