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通産省の調査によると、2003年における日本の企業間電子商取引の市場規模は約70兆円という結果が出た。 1998年の市場規模は約8兆6200億円であり、5年間で7倍以上に拡大すると予測された。 企業間商取引額全体に占める電子商取引額の割合も現行の1.5%から11.2%に増える。 1998年は「電子・情報関連製品」と「自動車・自動車部品」分野が全体の約9割を占めており、その他の分野での普及はこれからである。 5年後の2003年には引き続き「電子・情報関連製品」と「自動車・自動車部品」分野が伸びるものの、新たに「建設」「運輸・物流」分野での導入が進むとみられている。 閉塞状況にある日本経済の起爆剤として電子商取引への期待は大きい。 |
年 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 |
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市場規模(兆円) | 9 | 12 | 19 | 29 | 45 | 68 |
(入稿:1999.5) |
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