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2013年9月17日掲載 |
2013年9月13日、グーグルはGoogle マップの「ストリートビュー」において、ガラパゴス諸島が追加されたことを発表した(※1)。グーグルは2013年5月からガラパゴス国立公園とチャールズ ダーウィン財団と協力して、バックパッカー型のストリートビュー撮影機材「トレッカー」をガラパゴス諸島に持ち込み、ストリートビューの撮影を行った。島内のさまざまな自然風景の他にもゾウガメやイグアナなど生物も撮影されている。また海上や海中での撮影も実施し、海中を泳ぐアシカの姿を見ることができる。 今後の環境保全や動物の行動パターン、観光が島へもたらす影響を探る上で重要な資料になるだろう。 「ガラケー」の「ガラ」はガラパゴスから日本ではスマートフォン以前のフィーチャーフォンを日本国内だけで独自の進化してきた携帯電話ということで「ガラパゴス諸島」の生態系に擬えて「ガラケー」(ガラパゴスのようなケータイ電話)と呼ぶことがある。携帯電話だけでなく、そのような国内で独自に進化してきた商品を揶揄して「ガラパゴス化」というメディアも見かける。 【参考動画】 *本情報は2013年9月13日時点のものである。 ※1 Google(2013 年9月13日) |
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