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世界の移動・パーソナル通信T&S

2002年6月号(通巻159号)

世界のニュース

 市場・企業

マイクロソフト、次世代インターネットをモバイル機器で利用可能とするプラットフォームを発表

 2002年4月17日、マイクロソフトは同社のモビリティ開発者会議において、「Microsoft .NET Compact Framework」のベータ版を発表した。このプラットフォームが完成されれば、携帯電話やPDAなどのモバイル機器においてもWebサービスの利用が利用可能となるため、モバイル業界でもその開発動向が注目されていた。来る次世代インターネット時代においても、プラットフォームの覇権を握ろうと模索するマイクロソフトの戦略や動向も含めて、 「Microsoft .NET Compact Framework」を紹介する。

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■位置情報技術ベンダー大手、CPSの見る日本市場

 位置情報技術のソフトウェア・ベンダー大手、英ケンブリッジ・ポジショニング・システム(Cambridge Positioning System:CPS)のCEO、クリス・J・ウェィド氏が来日した際にインタビューの機会を得た。ここでは、同氏がどのように日本市場を見ているかについて紹介する。同氏が日本市場に魅力を感じる理由を3つ挙げてもらった。(1)世界第2位の経済規模であること。(2)第3世代携帯電話市場が立ち上がったこと。(3)モバイル・アプリケーションが豊富であること。興味深いのは、(2)と(3)である。

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