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世界の移動・パーソナル通信T&S

2002年6月号(通巻159号)

トレンドレポート

■日本の通信会社の決算に関する海外の反響とBTの成果

 通信大手3社の2002年3月期の決算がまとまった。各社(連結)とも、固定通信事業の不振と資産や海外投資の評価損、在庫償却、リストラ費用などの計上で利益を減らし、NTTと日本テレコムは上場以来初の損失となった。なかでも、NTT(連結)の特別損失は、非金融機関としてはわが国史上最大の規模だった。世界の主要通信会社は、ITバブル期に推進した企業買収・出資の評価損で軒並み厳しい決算を強いられているが、わが国の通信会社も例外ではなかった。以下にNTTを始めとするわが国の通信事業者の決算をめぐる海外の反響と欧州の固定通信事業に特化して再生に賭ける新生BTの業績について紹介する。
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