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世界の移動・パーソナル通信T&S

2007年3月号(通巻216号)

世界のニュース

 移動通信サービス
  • 米国で広がるコンシューマー向け位置情報サービス
  • LG電子、プラダとの提携によりブランド携帯を発表
  • ノキアとYouTube、新ビデオサービスで提携

■米国で広がるコンシューマー向け位置情報サービス

近年、世界的に急速な市場の広がりを見せつつあるGPS。端末性能の向上やGPS部品技術の進化といった恩恵を受けて、最近はカーナビのみならず、携帯電話機や持ち運び可能な簡易ナビゲーション装置であるPND(Personal Navigation Device)といった様々な携帯機器への搭載割合が高まってきた。京セラの予測によると、世界の携帯電話機におけるGPS受信機能の搭載率は「2006年で12%なのが、2009年には29%まで上昇する」としている(注1)

(注1)日経エレクトロニクス 2007-02-12 「市場が沸騰するGPS」より引用

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■ LG電子、プラダとの提携によりブランド携帯を発表

韓国の携帯電話メーカー、LG電子は2007年1月18日、イタリアのファッションブランド、プラダとの共同開発による携帯電話「プラダ・フォン(KE850)」を発表した。今回の発表では、プラダが携帯電話の機能面でも指示して開発するという密接な共同開発体制が特徴的である。
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■ノキアとYouTube、新ビデオサービスで提携

ノキアは、2007年2月に、スペインのバルセロナで開催された世界最大級のモバイル関連展示会「3GSM World Congress 2007」で,マルチメディア機能を強化した携帯電話「Nシリーズ」から「YouTube」の動画が見られる、ビデオ・サービスを開始すると発表した。
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