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世界の移動・パーソナル通信T&S

2007年12月号(通巻225号)

世界のニュース

 ネットワーク&スタンダード
  • WiMAX、IMT-2000の6番目の規格として承認される

■WiMAX、IMT-2000の6番目の規格として承認される

国際電気通信連合・無線通信部門(ITU−R)は2007年10月19日、モバイル・ブロードバンドの実現に向け、WiMAX(WiMAXフォーラム認証プロファイル版のIEEE802.16)を第3世代(3G)移動通信方式「IMT-2000」の新規格として承認した。ITU−R勧告M.1457での名称は「IMT-2000 OFDMA TDD WMAN」であると発表されている。WiMAXには、固定無線通信向けの固定WiMAX(IEEE802.16-2004)と、移動通信向けのモバイルWiMAX(IEEE802.16e-2005)があるが、IMT-2000の主要目的からすると、3G規格に該当するのは実質的にモバイルWiMAXであると考えられる。本稿では、今回モバイルWiMAXが新たに3G規格となった背景と最近のモバイルWiMAXの動きを、他の3G規格の現状とあわせて概観する。
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