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InfoComモバイル通信T&S

2010年1月号(通巻250号)

サービス関連(通信・オペレーション、製品・端末、コンテンツ・放送、その他)

  • 世界の携帯電話市場の概観と将来展望
  • 存在感を増すICT経済の動向を分析

■ 世界の携帯電話市場の概観と将来展望

世界の携帯電話業界は、過去1年間にわたる急激な個人消費の縮小や為替変動など、金融危機に伴う世界同時不況の影響を受けてきた。2010年の新年に当たり、世界の携帯電話産業全般について、特に?携帯電話市場規模の急成長、?携帯電話会社の経営状況、?ネットワーク機器市場、および?携帯端末市場を中心に、昨年の主要な市場動向を概観するとともに、今年および将来を展望する。

■ 存在感を増すICT経済の動向を分析

梅棹忠夫さんが情報産業論を著したのが1963年。それ以降、社会・経済活動のICT化は注目され、さまざまな議論がなされてきた。しかし、そのICT化が私たちの経済全体の中でどのような位置づけにあり、日々どのように変化しているのかについては個別の統計が公表された時にその動向を示す報告や、アドホックに分析された情報は存在するものの、その動向を継続的かつ包括的に把握するものはなかった。

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