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2011年2月16日掲載 |
2011年2月7日、Sony EricssonはFacebookページ(旧ファンページ)において、PlayStation SuiteをサポートしたAndroid 端末「Xperia PLAY」の外観写真を公開し、2011年2月13日に正式に発表することを表明した。 そして、バルセロナで開催されているMobile World Congressに照準を合わせて、予告通り2011年2月13日に発表した。さらに、同日に「Xperia neo」と「Xperia pro」の2機種もリリースし、「Xperia」ファミリーに入ることを発表した。 今回の発表に伴い、前回の「Xperia」のプロダクトラインナップの更新を行いたい。 端末の仕様、詳細は同社サイトで確認頂きたい。(2011年2月現在同社サイトより)
10.Xperia arc
11.Xperia PLAY
12.Xperia neo
13.Xperia pro
2010年末にSony EricssonのCEO、Bert Nordberg氏が、プレーステーションをベースにした新たな携帯電話(Playstation Phoneと呼ばれていた)を開発していることを示唆した報道があったが、ついに満を持してリリースされることになった。 同社は2011年2月6日に行われたアメリカの一大イベントであるナショナル・フットボールリーグ(NFL)の王座決定戦「スーパーボール」で、「Xperia PLAY」のテレビ広告を放送した。(下記動画参照)2011年スーパーボールの全米での視聴者数が、米テレビ界で史上最多となる1億1,100万人を記録したと、AP通信が2011年2月7日に報じた。調査会社ニールセンによると、過去最高だった昨年のスーパーボールの1億650万人を更新した。同時間帯にテレビをつけていた人の71%が試合を見ていたことになる。 ソニーグループの「ソニー・コンピュータエンタテインメント」とSony Ericssonの融合の結晶といえる「Xperia PLAY」に期待したい。 など、ソニーグループのリソースやブランドを活用した携帯電話端末を国内外でリリースしている。 Walkman PhoneはWシリーズとして全世界で販売され、2007年には約5,700万台販売している。また、Cyber-shotもCシリーズやKシリーズとして提供され、C902やK800i等など人気があった。今回も「Xperia PLAY」のPlayStation連携以外にも、「Xperia neo」「Xperia pro」でのBRAVIA Engine搭載やSony Exmor R camera sensor搭載などソニーグループのリソース、ブランドが多いに活かされた端末がリリースされている。 今後もグループ連携によるユーザにとって魅力ある端末を全世界に送り出してほしい。 ※本情報は、2011年2月14日現在時点の内容です。 (参考サイト)
【参考動画:Xperia PLAYのテレビ広告(2011年2月)】 |
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