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2009年1月掲載 |
年末のテレビで、つぶやきシローさんの芸を見た。久しぶり。「チャリンコで、1回も足を付かずに家に帰ったとき、ヤッターって思うよね」オモロかった。
そのあと、NHKでやってた昭和おもしろ亭で、桂米丸さん(小さい頃、中野坂上でよく見かけた)の高座を見ました。こっちは、「銭湯で、上半身の服全部まとめて脱ぐ人っていますよねぇ」っていう噺でした。 両人とも、聞いてる人に「こんなことってあるよねぇ」っていう話に、「あるある。そうそう。」っていう共感を誘って笑わせる。 最近は、「そりゃないだろっ」というツッコミで笑わせるものが多いので、シローさんの芸は新鮮だった。 つぶやきサイト「Twitter」で、つぶやく中身 「つぶやき」=「独り言」は元来、人に聞かせるもんじゃない。つぶやきに、「違うだろ!」ってツッコマれたら、ちょっと傷つく。 他人のつぶやきは聞きたい 皆さんは、つぶやきを公開するのはイヤだけど、他人のつぶやきには興味ないだろうか。電車でブツブツつぶやかれるとちょっと怖いけれど、クスッと笑ってしまうこともある。
つぶやきの持つちょっとしたプライベート感が、より親しみを増す。シローさんは、つぶやくから引き込まれてしまう。 マイクロ・ブロギングは、3年前のブログ リアルな苦情、感想をオンライン上で「つぶやかれる」ことが、カスタマーサービス改善となるケースもある。昨年、コムキャストのサービスマンが家に来ないとTwitterに投稿したら、それを見ていたコムキャスト社員が即手配した、ということがあった。 リアル世界の情報をインターネット語に翻訳 僕自身も最初バカにしていたのだが、ケータイをiPhoneに代えてから、「Twitterific」をダウンロードして、そそくさとつぶやきに励む毎日だ。なに食べたか、どこにいるのか、僕のTwitterを見れば世間に筒抜けだ。他人のつぶやきも気になって仕方がない。 パソコン=検索、モバイル=つぶやき 今までネット広告は、ブラウザの履歴情報を集め、履歴にあわせた広告を表示させてきた。今後、モバイルインターネットが普及するにあたり、ブラウザ の履歴情報と同じくらい有益な情報が、マイクロ・ブロギングで得られる。いま、なにをどこでしているのか?自ら公開してくれる。 マイクロ・ブロギング、インターネットの方向性 マイクロ・ブロギングのベンチャーたちは、楽しい!に焦点を当てたサービスを提供している。 さきほどのCha Chaは、お客さんが電話で吹き込んだ質問を、テキスト化しオペレーターがすぐ答えられるようにしている。テキスト化すれば、ウィキペディアで「検索」も可能だし、コピペも簡単だ。 つぶやきシローも、Twitterしないかな。 |
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