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世界の移動・パーソナル通信T&S

2005年3月号(通巻192号)

世界のニュース

 市場・企業

■モトローラ、スカイプと提携し携帯電話にIP電話ソフトを搭載

米モトローラは2005年2月15日、仏カンヌで開催された展示会、3GSMワールドコングレスにおいて、スカイプ(Skype)社と提携、まずはモトローラの3G端末などのハイエンド向け携帯電話の一部にスカイプ対応のIP電話用ソフトをプレ・インストールする計画を発表した。この端末を利用すれば、インターネット経由で格安の通話が可能となる。…
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■LG電子、PTV(Push to View)フォンを発表

米国に端を発したプッシュ・トゥ・トーク(PTT)フォンは、今や世界的に高い関心を集めているが、日本でのサービスが立ち上がらないうちに、ブロードバンド大国である隣国の韓国では、1対多者間のテレビ電話会議に対応したプッシュ・トゥ・ビュー(Push to View:PTV)フォンが登場した。PTTの技術を応用したマルチメディア交換の構想は、既にPTTの開発元であるモトローラが発表していたが、製品化は韓国が先行する形となった。…
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■アフリカの携帯電話事情に注目

アフリカの携帯電話利用者増の要因
ITUによれば、アフリカの固定電話の普及率が2003年末で3%であるのに対して、携帯電話の普及率は6.2%にものぼっている。携帯電話は、アフリカでは固定電話の回線数が限られていることが多いため、携帯電話は電気通信サービスへの接続ツールとして重要な役割を果たしつつある。2003年までにアフリカの全ての電話加入者に占める携帯電話利用者の比率は約7割に達している。…
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