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世界の移動・パーソナル通信T&S

2006年3月号(通巻204号)

世界のニュース

 市場・企業

■100ドルPCプロジェクト −OLPC(One Laptop Per Child)と周辺動向

「ワン・ラップトップ・パー・チャイルド(One Laptop Per Child:OLPC)」とは、マサチューセッツ工科大学メディア・ラボのニコラス・ネグロポンテ教授が提唱する「発展途上国の貧しい子供達にも一人一台、頑丈で安いパソコンの利用を」とのコンセプトに基づき、デジタル・ディバイドの解消を狙いとして進められているプロジェクトである。
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■韓国、地上波DMBをめぐる動向

韓国では2005年12月より、日本の「ワンセグ」にあたる地上波DMBサービスが提供されているが、2006年1月に発売された対応携帯電話端末が店頭で品薄状態になるなど、順調な滑り出しを見せている。韓国における地上波DMBサービスは、携帯端末向けデジタルテレビ放送の先進事例として今後も世界からの注目を集めるものと思われるが、課題も多く残されている。
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■3GSMワールドコングレスにみる移動通信業界の潮流

3GSMワールドコングレスが2006年2月13日から4日間開催された。この展示会は、業界団体のGSMアソシエーションが協賛して開催される移動通信業界に特化した世界最大の展示会である。昨年までは仏カンヌで開催されていたが、より大きな会場設備を求め今年からバルセロナへ移動した。本年の参加者総数は5万人に達し、展示ブースも1千に迫るなど、業界の成長振りを反映し展示会規模は過去最大となった。
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■米国でプッシュ・トゥ・トークがファミリー向けサービスとして再注目

プッシュ・トゥ・トーク(PTT)が米国で再び紙面を賑わしている。同サービスはネクステルの高いARPUを支えるサービスとして米国キャリアの注目を集め、2003年以降、ベライゾン・ワイヤレスを始めとするナショナル・キャリアの参入が相次いだことから話題となった。
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