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世界の移動・パーソナル通信T&S

2009年2月号(通巻239号)

世界のニュース

 市場・企業

■2009年は「エコ端末」の年となるか?

毎年初めに、その年の携帯電話端末のキーワードとして登場するのが「環境」である。同様に、モバイルキャリアおよびベンダーは、毎年のように環境に配慮した携帯電話端末(エコ端末)を開発・発売してきた。しかし、エコ端末の普及はいずれも限定的なものとなっている。バラク・オバマ氏の米国大統領就任を機に、環境に対する意識が世界的に高まりつつある。また、世界最大級の家電業界イベントであるCES(Consumer Electronics Show)でも、今年は「環境」がメイン・テーマの一つとなった。世界的に環境への意識が高まるなか、2009年はエコ端末の普及が本格化する可能性がある。
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■北朝鮮の携帯電話事情 〜 同国で3G携帯電話サービスが開始

北朝鮮の携帯電話普及率は未だゼロ%に等しい状況である。その北朝鮮で2008年12月、エジプトの携帯事業者が現地企業との合弁により3G携帯電話サービスを開始したと報じられた。既に普及率が100%を超える国が多数存在する中、同国は今漸く携帯電話普及開始のスタートラインに立ったばかりの状況である。本稿では、今回の3G携帯電話サービス開始に至るまでの経緯、過去に一時期提供されていたGSM携帯電話サービス、そして今後の同国における携帯電話事業の展望について解説する。
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