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電子投票のすべて2002年6月23日、岡山県新見市の地方選挙で、わが国でも遂に電子投票が始まった。電子投票の模様は、その日の全国ニュースで伝えられ、翌日の新聞各紙でも一面で取り上げられた。選挙は、我々の民主主義社会を支える根幹の制度であり、電子投票は、昨今の電子政府・電子自治体の取り組みの中でもことさら高い関心が持たれていることに、我々もあらためて目を見張らされた。 弊社電子投票研究チームでは、一昨年度、昨年度と(財)地方自治情報センターより「電子機器を利用した選挙システムに関する技術的調査研究に係る調査研究の一部委託」を受託するほか、電子投票について独自に調査研究を行っている。 本特集は、電子投票の開始を契機に、これらの研究成果の一部を紹介するとともに、読者と電子投票について考えていこうという趣旨で企画したものである。 |
今後掲載予定のテーマ
電子投票研究チーム 問い合わせ先:evote@icr.co.jp |
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第1回 | 電子投票のアウトライン 〜今回可能となった電子投票とはどのようなものか〜 |
上席主任研究員 江原 豊 |
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新見市の電子投票レポート | 研究員 鹿戸 敬介 | |
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第2回 | 国内のシステム開発動向 | 研究員 松原 徳和 |
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電子投票 法制度からの考察 | 研究員 鹿戸 敬介 | |
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第3回 | 海外事例について | 研究員 松原 徳和 |
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