「ローカル5G」と「普通の5G」の違いは何か? | 情報通信総合研究所:ICR
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「ローカル5G」と「普通の5G」の違いは何か?

2019年09月26日更新
株式会社情報通信総合研究所

弊社研究員のコメントが掲載されました。

タイトル:「ローカル5G」を解剖する【後編】「ローカル5G」と「普通の5G」の違いは何か?
媒体名:TechTarget Japan
掲載号:2019年9月26日
対応者:上席主任研究員 岸田 重行
リンク:https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1909/27/news11.html

ミリ波に備わる高い直進性という性質を考えると、ローカル5Gは工場のようにさまざまな装置を設置している環境のネットワークには適さないのではないか、という印象を受ける人もいるだろう。5Gの動向に詳しい情報通信総合研究所(ICR)の岸田重行氏によれば「その特性が企業にとっては利点になる可能性がある」という。「セキュリティの観点で利用エリア以外に電波を漏らしたくない」という企業の要望があるためだ。

工場内など壁に仕切られたエリアであれば、ローカル5Gはミリ波の特性を利用することで、その敷地内だけに電波を閉じ込めておける可能性が高くなる。「敷地内でどのように電波を到達させるかはアンテナの配置次第。なるべく死角がないように設置する工夫は必要になるだろう」(岸田氏)

TechTarget Japan(2019年9月26日)より引用

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