風見鶏 “オールド”リサーチャーの耳目(2020年03月)
2013年6月に社長を退任しましたが、情総研の幹部の意見という公の立場を離れて、今後は、ひとりの先輩リサーチャーとして見聞したことを“臍曲りな複眼的な視点”から自由に書いてみたいと思い、この「風見鶏―“オールド”リサーチャーの耳目」を設けました。
最近のICTを巡る動きには、価値観の上でジェネレーションギャップを感ずることも多くあり、ここでは敢えて“オールド”リサーチャーと名乗ることにした次第です。
皆様の参考になる事象を出来るだけ(意欲と体力の続く間)数多く取り上げてみたいと考えています。
(追伸)「風見鶏」は2013年9月から毎月掲載を続けてきましたが、体力・気力の低下に従って今後(2016年7月以降)は隔月、原則奇数月に掲載することに改めます。
前・情報通信総合研究所 顧問 平田 正之
- 1>
バックナンバーを探す
※対象期間:2015年~
経済同友会財政健全化委員会(委員長 佐藤義雄 住友生命保険 取締役会長代表執行役)は、昨年11月、「将来世代のために独立財政機関の設置を-複眼的に将来を展望する社会の構築に向けて-」と題する報告を公表しました。その中で、財政健全化は国家の重要課題の一つであり、…