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農業 - 全16件中16件を表示
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ICT利活用
スマート農業の社会実装に向けた経営効果の重要性 ~大規模稲作経営体における現地観察研究結果を例に
2020年5月29日
研究員/井上 恵美(退職)
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ICT利活用
農業ICTによる経営改善効果~稲作栽培の現地観察研究から見えてきたこと
2018年12月26日
研究員/井上 恵美(退職)
農業分野におけるICTは一部の先進的な生産者で利用が始まっており、普及に向けた施策が各所で検討されている。農業経営者によれば「農業ICTは必需品ではないから、農業機械や資材に比べて投資の優先度は下がる」という。普及のためには、生産者にとって農業経営に不可欠で、…
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ICT利活用
マーケティング論からひもとく「ICT×農業」の課題と地平~環境制御装置付水耕栽培と植物工場の現場から
2018年5月29日
上席主任研究員/宮元 万菜美(退職)
はじめに農林水産省の「耕地および作付面積統計」[i]によれば、我が国における農地面積は2015年の時点で449万6,000ha、耕地利用率が91.8%という中で、温室の設置面積はその約100分の1の4万6,493ha[ii]である。このうち複合環境制御装置を備…
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ICT利活用
NTTドコモの農業ICTへの取り組み (3) 本格普及を見据えた女性生産者ネットワークとの交流
2017年8月29日
研究員/井上 恵美(退職)
本誌2016年5月号と8月号では、NTTドコモの農業ICTの取り組みとして、事業の立ち上げから軌道に乗せるまでのサービス企画や体制整備、実証実験や普及の取り組みについて紹介してきた。あらゆるモノをネットにつなぐIoTを活用する動きは農業をはじめとする第1次産業…
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ICT利活用
農業の6次産業化の今:農家と消費者の架け橋、パルシステムの取り組み
2017年5月8日
上席主任研究員/手嶋 彩子
執筆:主任研究員 手嶋 彩子、主席研究員 野口正人“6次産業化”“6次産業化”とは、1990年代半ばに農業経済学者である今村奈良臣氏(現東京大学名誉教授)が提唱した造語です[1]。どのような意味かご存知でしょうか。農林漁業は1次産業(農林漁業)のみならず、2次…
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ICT利活用
NTTグループの農業ICT戦略~NTT研究企画部門~
2017年4月27日
研究員/井上 恵美(退職)
農業の課題農業は、今、多くの課題に直面しています。例えば、農業生産者の総数が減少する中で、高齢化が進み、若年層の担い手不足が顕在化しています。それを解決するためには、農家の生産性向上とそれに伴う収益力の改善が必要です。その他にも耕作放棄地の問題など農業には課題…
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ICT利活用
ICTを活用した次世代施設園芸の展開(熊本県)~NTT西日本によるグループ連携の取り組み~
2017年4月27日
研究員/井上 恵美(退職)
「NTTグループの農業×ICT-農業生産者、流通・加工事業者、消費者の三位一体の成長・発展の実現に向けて-」では、NTTグループの農業×ICT戦略の考え方とその取り組みについて紹介しました。NTTのビジョンとその実現に向けた課題NTTグループでは生産者から流通…
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ICT利活用
農業への気象情報の戦略的活用~ハレックスによるパートナー連携の取り組み~
2017年4月27日
上席主任研究員/手嶋 彩子
NTTグループの推進するパートナー連携は、パートナーが持つさまざまなノウハウと、NTTグループの保有する各種ICTサービスやソリューションを組み合わせ、課題解決や新たな価値創造を実現するための取り組みです。パートナーとしては、農機具メーカ、種苗メーカ、食品メー…
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ICT利活用
鳥獣害対策とジビエ料理の普及~NTTPCコミュニケーションズによるパートナー連携の取り組み~
2017年4月27日
上席主任研究員/手嶋 彩子
NTTグループの推進するパートナー連携の第二弾は、NTTPCコミュニケーションズと日本ジビエ振興協会との連携を紹介します(図表1)。図表1:NTTグループのパートナー連携(出所:各社発表資料より情報通信総合研究所作成)ジビエが注目された背景ジビエとはフランス語…
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ICT利活用
食育分野のICT活用(新潟県)~NTTドコモによる分野連携の取り組み~
2017年4月27日
研究員/井上 恵美(退職)
NTTグループの農業×ICTの戦略について、今回は分野連携の取り組みを紹介します。分野連携とは、「NTTグループの農業×ICT-農業生産者、流通・加工・小売業者、消費者の三位一体の成長・発展の実現に向けて-」で紹介したように、農業と他の分野の連携により社会課題…
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ICT利活用
R&Dの取り組み:鳥獣害対策~NTTサービスエボリューション研究所~
2017年4月27日
研究員/井上 恵美(退職)
NTTグループが推進する農業×ICTの取り組みの最後は、NTT研究所です。NTT研究所では(1)ネットワーク上で動くコミュニケーションサービスやアプリケーション、(2)ネットワークの基盤技術、(3)将来を見据えた基礎研究の3領域の研究を担っています。NTTは世…
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ICT利活用
NTTドコモの農業ICTへの取り組み (2)アグリガール座談会編~NTTドコモに見る新規事業成功のポイント
2016年9月13日
研究員/井上 恵美(退職)
本誌2016年5月号で、筆者はNTTドコモ(以下「ドコモ」)の農業ICTへの取り組みを紹介した((1)概要編)。同社の取り組みは、2014年に地域金融を担当する営業部門がJAグループに農業ICTサービスを提案したことがきっかけだ。同社ではコアビジネスであるモバ…
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ICT利活用
NTTドコモの農業ICTへの取り組み (1)概要編
2016年5月19日
研究員/井上 恵美(退職)
日本の農業は農業従事者の高齢化と減少、耕作放棄地拡大による農地減少など、様々な課題を抱えている。また、これまでも海外から安価な農産物が輸入されてきたが、2015年10月にTPP交渉が大筋合意したことで、農業は本格的な国際競争の時代を迎えることになる。これらに対…
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IoT ITトレンド全般
情報通信ネットワークサービス:2015年の期待
2015年2月26日
前・顧問/平田 正之
2015年、明けましておめでとうございます。昨年末12月14日の衆議院総選挙の結果、与党の勝利となりデフレからの脱却、いわゆるアベノミクス政策の継続が確認されました。2014年に引き続き、経済成長に期待がかかる1年が始まります。そこで恒例ではありますが、今年の…
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地方創生
地方創生-ICTは何が出来るか?
2015年1月22日
前・顧問/平田 正之
政府は2014年6月24日、経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)を閣議決定し、その中で“望ましい未来像に向けた政策推進”として、(1)人口急減・超高齢化に対する危機意識を国民全体で共有し、50年後に1億人程度の安定した人口構造を保持することを目指す、(2…
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ICT利活用
期待が高まる農業分野でのICT利用
2014年9月17日
研究員/井上 恵美(退職)
農業クラウド等ICT利用の成功事例が増えてくれば、その普及は着実に進んでいくと考えられる。…
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本稿は、No.357(2019年1月発行)に掲載したレポート「農業ICTによる経営改善効果~稲作栽培の現地観察研究から見えてきたこと」で紹介した実証研究報告の続編である。実証研究では、水田センサと自動給水栓を利用した稲作栽培における経営効果を3年間にわたり検証…