キーワード - AI・人工知能
AI・人工知能 - 全33件中20件を表示
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ITトレンド全般
ICT雑感:機械翻訳・自動通訳の進化から連想したAIと風情
2021年7月28日
主席研究員/神野 新
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法制度
報道から見る欧州AI規則案の日本での受容と影響
2021年5月31日
主任研究員/栗原 佑介
1.はじめに2021年4月、欧米で相次いでAI(人工知能)に関する規制が出された。4月19日、米FTC(Federal Trade Commission)が、AIの利用に関するガイダンスを出した1。特に目新しい指摘があるわけではない。AIモデルの構築にあたり、…
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ITトレンド全般
データ・AIの著作権法制と、ヒトDTCへの適用に関する若干の検討
2021年3月29日
主任研究員/鈴木 康平
はじめにデータや人工知能(AI)は、あらゆる産業分野で競争力の源泉となっており、その効果的な利活用は国や企業の発展に大きな影響を与えるものである。データ・AIの効果的な利活用を図るためには、適切な権利保護と、利用を阻害しない制度が整っている必要があるが、著作権…
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ITトレンド全般
ICT雑感:AIビートルズは「サージェント・ペパーズ」を生み出せるか?
2020年12月28日
監査役/川淵 幹児
もう1年ほど前のことになりますが、「AI美空ひばり」が話題となりました。紅白歌合戦に出てきたのは何となく覚えていますが、その時は茶の間でボーッと見ていて特段の感慨はありませんでした。改めて雑文のネタにと思ってYouTubeなどに上がっている公開時の映像を観てみ…
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ITトレンド全般
ICT雑感:高校生棋聖の誕生とAI
2020年8月31日
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健
連日のコロナウイルス関連のニュース報道に気分も沈む中、数少ない明るい話題の一つが藤井聡太棋聖のニュースではなかろうか。現役高校生でありながら、10歳も20歳も年上の強豪棋士を追い込んで“負けました”と言わせ、それでいて全く偉ぶらずに謙虚な姿勢で対局に臨む姿は、…
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ITトレンド全般
最適価格社会を実現するダイナミックプライシング
2020年7月15日
主任研究員/清水 栄治
世界規模で経済に打撃を与える新型コロナウィルス2020年2月、中国武漢を発端に始まった新型コロナウイルスの感染拡大は、全世界に広がり、2020年4月7日ついに日本でも国内で初めての「緊急事態宣言」が発出される事態となった。政府からは不要不急でない外出の自粛が要…
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ITトレンド全般
創造するAI ~アートを拡張する人工知能の可能性
2020年1月15日
研究員/原田 昌亮
クリエイティブ分野への人工知能(AI)の活用が目覚ましい勢いで進行している。2019年11月、AI研究の非営利団体OpenAIは、人が読んでもほぼ違和感を覚えない文章をAIにより生成する言語モデル「GPT-2」のフルモデルを公開した。最初に人間が入力した文章に…
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ITトレンド全般
ARクラウドが産み落とす第三の巨大な波 ~実現へと邁進するミラーワールド
2019年11月15日
研究員/原田 昌亮
AR(Augmented Reality:拡張現実)業界が転機を迎えようとしている。その起爆剤となるのが、「ARクラウド」と呼称される先端技術であり、これを基盤技術として推し進められている世界全体の現実空間の完全な複製である“ミラーワールド”の建設である。“ミ…
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ITトレンド全般
Society5.0時代における企業のAI倫理ガイドライン ~NTTデータへのインタビュー含む
2019年11月15日
主任研究員/栗原 佑介
はじめに第3次AI1(人工知能)ブームと言われて久しいが、「AIを駆使したプロダクト」の研究開発が企業によって進められる一方、最近では「AI倫理」と言われるAIに関する研究、利活用等の各場面における倫理的配慮が求められている。現に社内で検討中の企業もあるのでは…
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ITトレンド全般
日本発、「できる」を実現するテクノロジー ~テクノロジーで一人一人が活き活きと活動できる社会へ
2019年9月13日
主任研究員/前川 純一
【図1】OriHime-Dによる接客イメージ(出典:オリィ研究所Webページ)「できる」を支援するテクノロジー「AIやロボットが何れは人の仕事を奪う」という議論がされて久しい。その一方で、それらテクノロジーが人間の不足部分を補い、人間の可能性をさらに広げている…
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ITトレンド全般
脳内活動の可視化が切り拓く未開の地平~ブレインテックの動向
2019年8月29日
研究員/原田 昌亮
頭のなかで考えたことを、手を使わずに文字にし、また声すら使わずに意のままに家電を動かすことができる。そんな未来が現実のものとなりつつある。これを可能にするのが、先端技術を駆使して脳の活動を可視化し、ビジネスなどに活用するテクノロジー「ブレインテック」だ。ブレイ…
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ITトレンド全般
【ICR研究員トレンド座談会】放送業界の変化におけるICTの在り方~NAB Show 2019
2019年8月29日
/座談会参加メンバー
2006年に総務省が開催した「通信・放送の在り方に関する懇談会」で通信と放送の融合が議論されてはや14年近くになる。その間、通信と放送はそれぞれの分野で進化した。スマートフォンの普及で誰もがインターネットにアクセスするようになり、インターネットへ接続される家庭…
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ITトレンド全般
人工知能の現状と今後の課題~身近にもあるユースケースからの考察
2019年7月26日
主任研究員/三本松 憲生
はじめに我々の社会、経済に着々と人工知能(AI)を活用したサービスの普及が急速に進んでいる。AIという言葉を目にしない日はなく、本誌の読者であれば、多くの方が何らかの情報収集をされているのではないかと考えている。AIの普及に関してはそのような感覚がある一方で、…
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ICT利活用
AI-OCRの現状と導入のポイント ~業務効率化で実現する働き方改革
2019年6月26日
主任研究員/水野 秀幸
本誌3月号の拙稿「動き出す新たな働き方改革関連法~認知度の向上とICT利活用が改革成功のカギ」で概説した主要な法令の適用が4月よりスタートした。年次有給休暇の確実な付与や時間外労働の上限規制など、企業はこの新制度への対応に追われているようだ。こうした企業の反応…
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ITトレンド全般
世界の街角から:「上海汽車城」と上海のICT
2019年6月26日
上席主任研究員/町田 和久
一応、中国については30年以上前から断続的にかかわってきたこともあり、仕事のうえでも年に1回程度は外部の方にその現状や注目点をお話しさせていただく機会があるのだが、ここ数年の中国ではキャッシュレス決済分野が頻繁に話題になるだけでなく、いろいろなICT分野の先進…
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ITトレンド全般
NAB2019レポート(1) トラッキングとスマートスタジオ
2019年4月11日
主任研究員/水野 秀幸
2019年4月6日(土)〜11日(木)の会期で、米国ラスベガスで開催されている放送業界の一大イベント「NAB Show」に参加している。最初の画像は、今年のNABのガイドブックだ。表紙にはNAB2019のキーワードが散りばめられている。今年のキーワードは、次世…
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ITトレンド全般
盛況を見せる第3回AI・人工知能EXPO
2019年4月5日
主任研究員/三本松 憲生
2019年4月2日〜5日に開催中の、第3回AI・人工知能EXPOに参加した。筆者は平日の昼間に会場に到着したのだが、今回の会場は東京ビッグサイト駅の前にあるビッグサイトから離れた会場であるにも関わらず、非常に盛況で人工知能への関心が引き続き高いことを強く感じた…
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IoT
スマートスピーカーの活用モデル
2019年3月26日
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健
海外、特に米国ではかなり普及した印象のあるスマートスピーカー(音声アシスタント)だが、日本においてはあまり利用が広がっているという話を聞かない。しかし、音声や会話によるユーザーインターフェース(VUI/CUI)の典型的デバイスであるスマートスピーカーの事業への…
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ITトレンド全般
AIと個人情報
2019年2月22日
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健
インターネットにはさまざまな口コミが溢れている。食事に行く店を決める時や旅行で泊まるホテルを探す時、評判をチェックしたくなるのは当然だ。ところが、この口コミ、同じ店やホテルでも正反対の評価をされていることがある。例えばホテルの口コミで、部屋が汚かったので最悪だ…
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ITトレンド全般
スマートスピーカーは賢い?
2018年11月19日
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健
日本ではすごい売れ行き、という感じがしないスマートスピーカーだが、アメリカでは昨年末あたりから急激に販売を伸ばして、自宅でWifiを使う家庭の二割以上が使っているらしい。本当に使えるのか?と、二か月ほど前にGoogle Home Miniを買ってみた。どうせ使…
(1)AI翻訳が日常となった職場-「藪大統領」は今や昔いきなり私事で恐縮だが、筆者は長年、海外情報の分析の仕事をしており、ほぼ毎日、英語の文献に目を通している。しかし、今でも英語に対する苦手意識は払拭されていない。「読む、聞く、話す」のうち、圧倒的に「読む」の…