2018年10月15日掲載 ITトレンド全般 ICR研究員の眼

どこまで育つか?

DuckDuckGoというサイトをご存知だろうか?

2008年に設立された、検索サービスを提供する会社で、個人情報を収集したり、クッキーを使ったりはせず、プライバシーを重視しているというものだ。

最近オンラインのプライバシー関連が騒々しい。9月に明らかとなったFacebookの情報流出事件は、結局のところ約3千万ユーザの情報が盗まれたと発表された。また、同じく9月にGoogleもユーザの位置情報を同意なく捕捉したとのことで、調査を受けているとした報道があった

DuckDuckGoの利用状況を示すトラフィック推移をみると、2013年のスノーデン事件の後、利用者の増加傾向が高まっているように見える。その後もいくつかのきっかけで伸びが成長しているように見える。

DuckDuckGoによると、一日の平均利用件数が最近3千万件になったそうだ。1千万件までは7年かかり、2千万件まではそこから2年、2千万件から3千万件までは1年で到達したという。

それだけオンライン・プライバシーへの関心は高まっているのかもしれない。このDuckDuckGo、検索結果はまだまだ洗練が必要とは思うが、使う人が増えれば良くなるスピードも上がるかもしれない。皆さんも使われてみてはいかがだろうか。

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