2023.10.18 イベントレポート InfoCom T&S World Trend Report

TC Disrupt 2023参加レポート - Startup登竜門に見るStartupトレンド -

優勝を喜ぶBioticsAI社 (出典: TechCrunch社)

本記事は、NTTコミュニケーションズ イノベーションセンターの小室智昭氏より寄稿いただいた原稿をそのまま掲出しています。

1. はじめに

San Francisco市では9月に大規模なConferenceが毎週のように開催された。9月12日から14日に開催されたDreamforce 2023には世界各地から4万人が参加した。Salesforce社CEOのMark Benioffさんは、地元メディアのインタビューに"San Francisco市は安全な街だ。"と答えていたが、Dreamforceが終わった途端、"来年はLas Vegas市、もしくはHonolulu市で開催するのではないか?"という噂が飛び交った。

そして、今回紹介するTC Disrupt SF 2023はDreamforceの翌週の9月19日から21日の3日間で開催された。私は初日の開場と同時にRegistrationしたので、並ぶことなくBadgeをゲットできたが、11時ごろに来た友人はBadgeをゲットするまで1.5時間かかったと言っていた。TC Disrupt人気は健在だ。

【写真1】Registarationの様子(左: 開場直後、右: お昼頃の混雑のピーク)

【写真1】Registarationの様子(左: 開場直後、右: お昼頃の混雑のピーク)

2. TC Disruptとは

(1) イベント概要

TC Disruptはテック系ブログのTechCrunch社が2007年に40社を集めてStartup Pitch、展示を行った"TechCrunch40"が起源だ。翌年にはStartupの数を50社に増やしてTechCrunch50となり、2010年には春はNYCで開催し、秋はSan Francisco市で開催されるようになった。この頃のTC DisruptはStartupの登竜門と位置付けられ、Uber社、Airbnb社などがここから巣立っていったと言っても過言ではない。それが投資家、Startup、Accelerator、企業などがTC Disruptに注目する理由だ。2018年からはSan Franciscoのみの開催となり、今回はコロナ後2回目のリアル開催となった。

【写真2】TC Disrupt 2023の会場となったMoscone West

【写真2】TC Disrupt 2023の会場となったMoscone West

(2) トレンドの変遷

CleanTechに注目が集まったTC Disrupt 2022の流れは、TC Disrupt 2023でも変わりなかった。AIブームはGenerative-AIで加速した印象だが、Generative-AIエンジンを開発しているStartupは気が付かなかった。それ以上に今年はHealthcareに関するソリューションが多く出展され、Startup Battlefield 20で優勝したBioticsAI社はAIを活用したHealthcareサービスを提供している。

3. Expo

コロナ前までは日替わりでStartupが1日のみの出であったが、TC Disrupt 2023ではTC Disrupt 2022と同様に各社は3日間通しで展示を行った。

(1) テーマ

今年のテーマは8つ(アルファベット順)で、約200社のStartupはテーマごとのエリアに分かれて展示していた。

  • AI(34社、17.8%)
  • Fintech(33社、17.3%)
  • Hardware(14社、7.3%)
  • Healthcare(43社、22.5%)
  • SaaS(30社、1.7%)
  • Security(10社、5.2%)
  • Space(3社、1.6%)
  • Sustainability(24社、12.6%)

昨年の8つのテーマ("Education, HR + Future of Work"、"FinTech + Blockchain"、"HealthTech + BioTech"、"CleanTech + Climate"、"Hardware, Robotics, AI + ML"、"SaaS, Enterprise + Retail"、"Mobility + Transportation"、"Space + Security)の中にはコロナ禍を反映した"Education, HR + Future of Work"がテーマになっていたが、今年はその代わりに"Space"がテーマに加わった。

【写真3】TC Disrupt 2023の8つのテーマと出展傾向

【写真3】TC Disrupt 2023の8つのテーマと出展傾向

今年もInternational Zoneが設けられ、Jetroのスペースでは、Collision 2023で紹介してNTTグループがユーザとなったBoostDraft社やNTTグループと連携しているHarti社などの10社が出展していた、他には韓国版JetroのKorea Trade-Investment Promotion Agency(KOTRA)のスペースでは15社、Ukraine、Kazakhstan、Pakstan、Latviaなどのスペースでは自国のStartupが出展していた。

(2) 注目Startup

ここでは、私の目線で気になったStartup達をカテゴリーごとに紹介する。

(2-1) AI

(a) CarViz社

CarViz社は、Smartphoneを活用した自動車評価ソリューションを提供しているFranceのStartupだ。CESやEcoMotionなどのConferenceでも自動車の傷や凹みなどを見つけて車両を評価するソリューションが増えている。米国では、COVID-19の影響でカーディーラーなどが非接触の車両評価ソリューションを利用し始めていて、CarViz社のソリューションはそのトレンドにもマッチする。

CarViz社は車両の外観の前後・左右を同社のSmartphoneアプリで撮影すると、AIが傷や凹みを認識する。タイヤの状態はSmartphoneのLIDAR機能を使って溝の深さまで検知する。また、ボンネットを開けてエンジンをかけ、エンジンルームを動画で撮影すると、エンジンルームの汚れの状況の判断、エンジン音からの異音の検知を行う。車両の状況を判断する要因の一つとなっている走行距離もスピードメータを撮影するだけで自動認識する。

今のCarViz社のメインの市場は欧州だが、北米でのビジネスを拡大させ、その後アジアへと進出したいと考えている。ターゲットは中古車販売事業者、保険事業者、レンタカーサービス事業者、配送サービス事業者だそうだ。

【写真4】CarViz社のサービス例

【写真4】CarViz社のサービス例
(左上:傷の検知、右上: タイヤの溝の深さの測定、
左下: スピードメーターの自動認識、右下: エンジンの異音検知)

(2-2) Hardware

(a) GlüxKind社

 GlüxKind社は、小さな子供との外出体験をリッチにするAIを活用したSmart Strollerを開発しているVancouver市のStartupだ。ユーザーがハンドル部分のスイッチを押すと、ユーザーがStrollerを押さなくても自動走行を始める。自動走行の仕組みはとてもシンプルだ。Strollerのハンドル部分にカメラが組み込まれていて、カメラ映像からユーザーとStrollerとの距離をリアルタイムに認識し、Strollerはユーザーの1メールくらい先を走る。ユーザーとStrollerの距離が一定距離以上になると、Strollerは自動的に停止する。

また、Strollerを停めている時に同社のSmartphoneアプリを使うと、シート部分をユリカゴのように前後左右に揺することができる。さらに、シート部分の外界ノイズを軽減させる機能も実装されている。

GlüxKind社は、エントリーモデルのRosaとフラッグシップモデルのEllaを2024年の提供に向けて開発している。GlüxKind社のSmart Strollerはニーズはあると思うが、Rosaが$2,400、Ellaが$3,800と高額な価格がハードルになるかもしれない。

【写真5】GlüxKind社のSmart Stroller

【写真5】GlüxKind社のSmart Stroller

(b) Plantiga社

Plantiga社は靴のインソール型のIoTデバイスを開発し、歩数や歩行時のバランスを分析しているStartupだ。インソールのセンサーはメモリーカード程度の大きさで、一回のフル充電で1日分のデータを収集できる。歩数をカウントできるIoTソリューションは数多あるが、歩行時の歩幅、バランス、歩いているときの足首の捩れなどを分析できる。さらに同社は、歩き方を分析することで、転倒を予見できる。「なぜ、転倒を予兆できるのか」とPlantiga社Founder & CEOのQuin Sandlerさんに尋ねると、「転倒する前は、フラフラしていたり、歩き方が不安定だったりする。それを予兆として転倒を予見できる。」と話してくれた。

Plantiga社のビジネスモデルはB2B、もしくはB2B2Cモデル。B2Bは医療機関および介護施設が対象で、B2B2CモデルはC向けにヘルスケアサービスを提供している企業が対象だそうだ。

【写真6】Plantiga社のIoTソリューション

【写真6】Plantiga社のIoTソリューション
(左: Plantiga社のインソール型IoTデバイス、右: Plantiga社のDashboard)

(2-3) Healthcare

(a) Carrots & Cake社

Pew Research Center社の2020年の調査によるとSmartphoneを利用している12歳以下の割合は60%を超え、Tabletに至っては67%を超える。利用目的は様々だが、学校の宿題をするためにSmartphoneやTabletを使っている子どももいる。ただ、親は子供にSmartphoneやTabletを渡すタイミングを見極め、渡した後も利用するアプリや利用時間について注意を払っている。

MalaysiaからやってきたCarrots & Cake社は学習目的でSmartphoneやTabletを使わせたいが、利用するアプリや利用時間を制限させたい親や学校の先生のジレンマを解決するユニークなアプリを開発した。

まず、親や先生は、Carrots & Cake社のアプリをSmartphone/Tabletにインストールして、日課としてのDuolingoなど毎日子供に使わせたい学習アプリと学習時間を設定。すると、設定した学習アプリ以外のアプリは利用できなくなる。

学習アプリは複数設定でき、子供が全ての日課をクリアすると、子供は親がCarrots & Cake社のアプリに事前に設定した時間だけSmartphone/Tabletを自由に利用できるようになる。

Carrots & Cake社の名前の由来がとてもユニークで、"Carrots"は子供が嫌いな"学習"を意味し、"Cake"は子供が好きな"遊び"を意味している。

【写真7】Carrots & Cake社のアプリ画面

【写真7】Carrots & Cake社のアプリ画面

(b) Cerebra AI社

 医学の分野でもAIの活用は進んでいる。医療業界におけるAI活用の代表的な利用シーンはレントゲン画像などの医療画像の認識だろう。AIがレントゲン画像などの医療画像に映る、人の目では認識が難しい小さな異常を見つけ、病気の早期発見に貢献している。

Cerebra AI社はGenerative-AIを活用し、non-contrast CT画像からContrast CT画像を生成し、早期の脳梗塞を正確に検知できるソリューションを提供しているKazakhstanのStartupだ。医学バックグランドがあるCerebra AI社CEOのDoszhan Zhussupovさんによると、同社が生成したContrast CTの精度はnon-contrast CTと比べて90%だそうだ。

【写真8】Cerebra CT社が生成したContract CT(画面右側の画像)

【写真8】Cerebra CT社が生成したContract CT(画面右側の画像)

(2-4) Security

(a) Phalanx社

Phalanx社はLightweightなDLP(Data Leak Protection)とドキュメント管理ソリューションを提供しているStartupだ。ユーザーがドキュメントにアクセスする際、ID確認と暗号化を自動的に同時に行う。同社のソリューションを導入すると、OneDriveやOutlookのような一般的なEndpointをセキュアなシステムへとTransformでき、高いレベルでの機密情報の管理とセキュリティリスクの軽減を実現できる。

Phalanx社のメリットは、短いインストール時間、ポリシー管理不要、簡易な設定、リスク発生前の実装、部署ごとのインストール、Unstracture Data対応、簡易なUI、ファイル共有機能とトラッキング機能の提供などが考えられる。

Phalanx社Co-Founder & CEOのIan Y.Garrettさんは起業直前は米軍でCybersecurityのSenior Software Engineerとして活躍していた。そして、Co-FounderのGreg Echlinさんは米軍で設備とリモートオペレーションのマネジャーを務めた後、MITREでLead Cyber Security Assessments Engineerとして活躍していた。

【写真9】Boothで楽しそうに説明する同社CMOのCarl M. Kenneyさん

【写真9】Boothで楽しそうに説明する同社CMOのCarl M. Kenneyさん

(2-5) Sustainability

(a) ByteNite社

ByteNite社はデジタルコンテンツクリエーター向けに専用アプリと分散型Cloud Computing環境を提供しているStartupだ。ユーザーは同社の専用アプリをEndpoint端末(PC、Smartphone、Tablet)にインストールするだけで、Cloud環境を意識することなくサービスを利用できる。

現在、同社がターゲットとしているサービスはVideo Codec、AI inference、3Dレンダリングの3つ。例えば、Video Codecの場合、専用アプリで動画コンテンツを選択して処理を開始すると、専用アプリがコンテンツを細かく断片化し、断片化したコンテンツを分散化されたクラウド環境にUploadする。各クラウドでは符号化が並列に行われ、符号化が終わったコンテンツはEndpointに戻され、専用アプリが一つにまとめる。断片化し、分散Cloudで同時処理することで、処理時間が圧倒的に短くなる。

「今は分断化するコンテンツのサイズは固定だが、将来はコンテンツに合わせて可変にしたい。」とByteNite社Founder&CEOのFabio Caironiさんは教えてくれた。現在は、Cloud環境にはAWSとGoogle Cloudを使っている。

昨年のTC Disrupt 2022のレポートで紹介したCloud ComputingのSoftDrive社はTC Disrupt 2022の後、Oracle社とインフラ環境とSalesに関するPartnershipを締結し、Microsoft社とはOS、Microsoft社製アプリに関するPartnershipを締結した。ByteNite社もTC Disrupt 2023をきっかけに大きく飛躍するかもしれない。

【写真10】ByteNite社のサービスを利用した場合の効果

【写真10】ByteNite社のサービスを利用した場合の効果

 

(b) LimeLoop社

COVID-19の影響でオンラインショッピングの機会が増えたと思う。届けられた大きな段ボールを見て、「この段ボール箱、もったいないな」と思っている人もいるだろう。LimeLoop社は再利用できる配送用Packageと再配送用Packageのエコシステムを作ろうとしているSustainability関連のStartupだ。

同社のPackageにはセンサーが付いていて、Packageの位置を特定できるようになっている。センサーの位置情報は荷物の配送状況をRetail/Brand、購買者へのトラッキングサービスに使われるほか、Packageの効率的な回収にも使われる。

NYCから始まったこのビジネスは少しずつ顧客を増やし、今では同社のPackageは全米中に拡散しているという。

LimeLoop社Co-founder & CTOのChantal Emmanuelさんは「今は業者単位でPackageを再利用しているが、次のステップとして業者間でPackageを再利用し合うEcosystemを作りたい。」と今後の展開について話してくれた。

LimeLoop社は、TC Disrupt 2023期間中、Plug and Play Tech Center(以降、PNP)社のPitch EventでもPitchを行っていた。このPitch EventにはPNP社の多くの企業パートナーが参加しているため、参加企業の中にはLimeLoop社に関心を持った企業がいるに違いない。

【図11】LimeLoop社の再利用PackageとDashboard(出典: LimeLoop社のWebサイトより)

【図11】LimeLoop社の再利用PackageとDashboard
(出典: LimeLoop社のWebサイトより)

4. Stage

TC DisruptにはこれまでFacebook社(現、Meta社)のCo-founder & CEOのMark Zuckerbergさんなど多くの有名人が登壇し、昨年は引退したばかりのプロテニスプレイヤーのSerena Williamさんが登壇した。有名人の登壇はTC Disruptの目玉にもなっていて、今年はNBAの元スーパースターで慈善家のShaquille O'Nealさんが登壇し、来場者数は今年一番の集客だったと思う。

【写真12】Shaquille O'Nealを待ちわびる参加者(左)とShaquille O'Nealの登場(右)

【写真12】Shaquille O'Nealを待ちわびる参加者(左)とShaquille O'Nealの登場(右)

(1) Startup Battlefield 20

今年もStartup Battlefield 20が開催され、TC Disrupt 2023に出展している200社の中から20社がSemi-FinalistsとしてPitchを行った。

  • AI(2社、10%)
  • Fintech(1社、5%)
  • Hardware(1社、5%)
  • Healthcare(6社、30%)
  • SaaS(2社、10%)
  • Security(2社、10%)
  • Space(1社、5%)
  • Sustainability(5社、25%)

そしてFinalistsに選ばれたのは、Parallel Health社(HealthTech)、Magnestar社(Space)、Electrified Thermal Solutions社(Sustainability)、BioticsAI社(HealthTech)、Allie Systems社(AI)、Agri-Trak社(Sustainability)の6社。6社のカテゴリーを見るとHealthTechとSustainabilityに2極化している。そして優勝したのは超音波とAIによる出産前検診で胎児の異常を早期に発見するサービスを提供しているBioticsAI社(Oakland, CA)。準優勝はRenewable Energyの電力を熱に変換して耐火ブロックに蓄積し、重工業の需要に応じて熱を提供して、重工業のDecarbonizeを支援するElectrified Thermal Solutions社(Boston, MA)が選ばれた。

【図1】TC Disrupt Startup Battlefield Semi-finalistsの傾向

【図1】TC Disrupt Startup Battlefield Semi-finalistsの傾向

【写真13】優勝を喜ぶBioticsAI社(出典: TechCrunch社)

【写真13】優勝を喜ぶBioticsAI社
(出典: TechCrunch社)

5. TC Disruptの変化

(1) Expo

先述した通り、TC Disrupt 2023はTC Disrupt 2022と同様にStartupはExpo会場で3日間展示を行った。参加者としては時間を気にせずにStartupとじっくりと話ができるのは嬉しい。また、個人的な印象だが、一人で回るには200社というのはちょうど良い。

 今年のExpo会場は、複数のStageが設けられた影響で昨年よりも狭くなった。また、毎年参加していた南米の各国Pavilionがなく、南米系のStartupも気が付かないくらい少なかったと思う。その一方、KazakhstanやPakistanなどの中東系のPavilionやStartupの展示が目立った。また、UkraineのStartupも積極的に参加者にサービスを説明していた。

(2) Stage

昨年までは大きな会場でKeynoteやPanelが開催されていたが、今年は業界ごとに会場を分け、それぞれの会場でKeynote、Panelなどが行われた。そのため、昨年まではメイン会場でOpening Remarksが行われ、イベント概要や参加者数の発表があったが、今年は各会場でそれぞれがOpening Remarksが行われたため、イベントの総括的な発表はなかった。

【図2】TC Disrupt 2023の会場(左: 1F(Registration)、中: 2F(Expo会場)、右: 3F(Stage))

【図2】TC Disrupt 2023の会場(左: 1F(Registration)、中: 2F(Expo会場)、右: 3F(Stage))

6. おわりに

米国のConference Seasonはまだまだ続く。10月末にはMoney 20/20 2023、全米最大級の保険業界のConfrenceのInsureTech Connec 2023(ITC 2023)、11月末にはAWS re:Invent 2023、そして、12月にはPlug and Play December Summit 2023が開催される。2024年度上期の弾込めのために市場調査、トレンドキャッチアップに来られることを勧める。

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