キーワード - WTR No392(2021年12月号)
WTR No392(2021年12月号) - 全7件中7件を表示
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ITトレンド全般
ブロードバンド展開を支える米国ユニバーサルサービス基金の拠出ベースを巡る議論
2021年12月13日
主任研究員/清水 憲人
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法制度
York University v. Access Copyrightカナダ最高裁判決の概要と検討: ~カナダ著作権法における「利用者の権利」
2021年12月13日
主任研究員/鈴木 康平
1.はじめに日本を含めて世界的にみて、著作権の権利制限規定は著作権者の権利を一定の場合に制限する例外的なものであり、著作権者の主張に対する抗弁として著作物の利用者が主張するものと一般的には認識されている。一方、カナダの最高裁判所は、カナダ著作権法の権利制限規定…
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世界の街角から:アルゼンチン ~「南米のパリ」、ブエノスアイレス
2021年12月13日
主任研究員/亀井 悦子
2011年にブラジルとアルゼンチンを訪れるパッケージツアーに参加した。ツアーの目玉は世界3大瀑布の一つに数えられるイグアスの滝の見学だった。ブラジル側とアルゼンチン側の遊歩道からそれぞれ鑑賞し、ボートで滝のすぐそばを通り抜け、壮大な景観、圧倒的な水量と力強い水…
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ITトレンド全般
EUタクソノミーとその影響
2021年11月29日
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健
世界中で異常気象による災害が多発するようになり、地球温暖化に対する懸念がますます深刻になってきている。2020年10月に、日本政府は、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す…
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ICT利活用
ドコモグループが進める公共交通DXの最前線 ~データ徹底活用による社会課題解決と価値創出
2021年11月29日
仁木 孝典(上席主任研究員)/中村 邦明(主任研究員)
ドコモグループでは、2020年10月から公共交通のデジタル化を通じて、ドライブレコーダー等のセンサーデータと自治体の公開データを組み合わせ、街の「安心安全の強化」や「移動の多様性」をはかる仕組みの社会実装に向けた実証「スマートモビリティプロジェクト」を進めてい…
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ITトレンド全般
日本と欧州(EU)のブロードバンドの ユニバーサルサービス化の現状
2021年11月29日
主席研究員/神野 新
1.はじめに日本では、ブロードバンドのユニバーサルサービス化(以下、「BBユニバ」)の議論が総務省で行われている。世界に目を向けると、既に同様の取り組みを行っている国も多い。特に、欧州連合(EU)は2018年12月に発効した新電気通信法(「欧州電子通信法典(E…
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ITトレンド全般
ICT雑感:世代間ICT利用事情
2021年11月29日
企画総務部長/岡田 善幸
ICTは現在の生活の至る所に組み込まれており、もはやICTなしの生活は想像もできなくなっています。以前は外出する際に財布を忘れると大変でしたが、今はたとえ財布を忘れても、スマートフォンさえあれば買い物を含め大抵のことはできます。逆にスマートフォンを忘れてしまう…
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米国では年間80億ドルを超える連邦ユニバーサルサービス基金が運営されており、主としてブロードバンドを展開する通信事業者等への補助金として使われている。本稿では基金を支える拠出側の議論を紹介してみたい。1.米国の連邦ユニバーサルサービス基金[1]米国の連邦ユニバ…