TwitterのPeriscope買収から通信事業者への影響を考えてみる
Twitterは2015年3月、ライブ映像をストリーミングするアプリのPeriscopeを1月に買収したことを公式発表した。「ライブストリーミング」と呼ばれるこの類のアプリは、いわば「誰でも放送局」。スマートフォン(スマホ)を使って動画をリアルタイムにアップロードし、それを多くの利用者が生中継として視る、コメントする、という利用シーンを創りだす(図1)。競合するMeerkatとともに2015年春から海外で大きな注目を集めている。Twitterが買収した時点では、Periscopeはベータ版公開という状況であった。

【図1】Periscope利用画面
(出典:筆者端末画面キャプチャー)
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岸田 重行 (Shigeyuki Kishida)の記事
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