2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた新サービス―ミリ波(60GHz帯)を用いた非接触高速大容量データ転送の可能性―
当社情報通信総合研究所のホームページの中に、私が毎月書いているレポートのコーナー「風見鶏」があります。今月の本巻頭“論”では、その中で今年の7月2日に掲載した小論「ミリ波(60GHz帯)を用いた非接触高速大容量データ転送の可能性」を再度取り上げて購読者の皆様に認識を深めてもらい、具体的な検討が進められるようお願いするものです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ICT分野でもさまざまな動きがみられますが、今のところはどうしてもセキュリティやトラフィック対策が主なもので具体的な製品やサービスがまだ見えてこないのが残念なところです。まだ5年先のことなので目に見える形になるのには少し早過ぎるきらいはありますが、少なくともサービスコンセプトのレベルくらいは議論となってもおかしくないと思っています。テレビ放送の4K・8Kとモバイル通信の5Gが取り上げられているぐらいなので、もっと製品やサービスのイメージが盛り上がってもよいのではないかと感じています。
そうした中で取り上げたのが標題のテーマですが、再度の問題提起の気持ちを込めて以下「風見鶏―“オールド”リサーチャーの耳目」7月2日掲載のレポートを取り上げます。特に端末ベンダーやコンテンツ配信(販売)事業者の方々に理解が深まることを期待しています。
以下をご覧ください。
<風見鶏―“オールド”リサーチャーの耳目>
ミリ波(60GHz帯)を用いた非接触高速大容量データ転送の可能性
―2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指して―
2015年7月2日掲載
※この記事は会員サービス「InfoCom T&S」より一部無料で公開しているものです。
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