ICT利活用
-
ICT利活用
働き方改革テレワークはニューノーマルから ノーマルへ ~コロナ禍における勤務形態の変化と課題
2022年8月10日
主任研究員/鈴木 修一
-
ICT利活用
障がい者雇用とICT活用
2022年5月11日
上席主任研究員/手嶋 彩子
SDGsと障がい者雇用「誰一人取り残さない」をスローガンに2030年までに全世界で達成を目指しているのがSDGs(エス・ディー・ジーズ、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))である。SDGsは2015年9月の国連サミ…
-
ICT利活用
中国の5G発展状況とスポーツDXの展望 ~北京2022冬季オリンピックにおけるICT技術の活用を踏まえて~
2022年4月27日
研究員/張 怡
はじめに中国では2019年10月に5G商用化開始以来、5Gサービスの利用が急速に拡大しており、2021年末時点の中国本土の5G回線数が4.81億に到達した。これは世界の5G回線数の75%以上を占めており、現在中国は世界最大の5G市場となっている[1]。中国では…
-
ICT利活用
防災・減災対策における情報通信技術の活用
2022年1月28日
主任研究員/鷲尾 哲
近年、日本では地震、豪雨、洪水などの自然災害が多く発生している。その中でも台風や梅雨前線による河川氾濫や浸水の被害が毎年のように発生し、私たちの日常生活を脅かしている。全国にある1,741市区町村のうち、2009年から2018年までの10年間に1回以上の水害が…
-
ICT利活用
商用化が始まっている中国の自動運転サービス
2022年1月11日
研究員/張 怡
はじめに自動運転の実用化に向けた技術開発や実証実験などの取り組みが各国で進められている。日本では、政府の「成長戦略」[1]や「官民ITS構想・ロードマップ」[2]などにおいて、自動運転の社会実装などの目標が掲げられており、地域が抱えている運転者不足などの社会課…
-
ICT利活用
ドコモグループが目指す最先端高齢者見守り ソリューション ~データ活用がもたらす介護の新しい姿
2021年12月27日
仁木 孝典(上席主任研究員)/中村 邦明(主任研究員)
超高齢化社会に突入する日本「2025年問題」が刻々と迫ってきている。日本では2025年以降に、「団塊の世代」(1947年~1949年生まれ)が後期高齢者になり、超高齢化社会に突入すると言われている。厚生労働省が2021年7月に実施した調査(図1)によると、20…
-
ICT利活用
ドコモグループが進める公共交通DXの最前線 ~データ徹底活用による社会課題解決と価値創出
2021年11月29日
仁木 孝典(上席主任研究員)/中村 邦明(主任研究員)
ドコモグループでは、2020年10月から公共交通のデジタル化を通じて、ドライブレコーダー等のセンサーデータと自治体の公開データを組み合わせ、街の「安心安全の強化」や「移動の多様性」をはかる仕組みの社会実装に向けた実証「スマートモビリティプロジェクト」を進めてい…
-
ICT利活用
Society5.0時代における未来の学び (仮想と現実)
2021年10月14日
上級コンサルタント/真子 博
未来の教育はどうなっていくのか。今年で30年目を迎える小学校教師を主人公に、「Society 5.0」時代における近未来の教育現場を想像してみたい。朝、6時に起床し、朝食を食べた後、いつものように学校へ向かう。変わらぬ日常だ。学校へ着いた私はいつものように職員…
-
ICT利活用
2度目の正直!? 普及の期待高まる学習者用 デジタル教科書
2021年8月11日
研究員/安藤 雅彦
はじめにGIGAスクール構想の進展により、多くの小中学校において、ひとり1台の学習者用情報端末が整備され、子供たちの手に届き始めている。児童生徒ひとりに1台の端末整備という悲願が達成され、教育ICTの世界は新たなフェーズに入ったといえよう。本稿では、ひとり1台…
-
ICT利活用
介護業界もデジタル革命~ウィズコロナ時代を乗り切る新たな介護モデルを目指して
2021年5月31日
主任研究員/宮下 啓子
介護分野は他業界に比べてICT活用が遅れている分野といわれてきたが、高齢化の進展に伴うさまざまな課題を抱えて改革に乗り出す動きが徐々に活発化している。新型コロナウイルス感染拡大に伴うニューノーマルの広がりが介護のあり方を見直すきっかけになり、また、国もデータに…
-
ICT利活用
教育×テクノロジー ~アジアにおけるEdTechの動向
2021年1月28日
主任研究員/EI THANDAR WIN
1.はじめに教育は、社会の発展にとって非常に重要であり、社会の変化に合わせて常にその形を変え、進化してきた。特にここ数十年では、科学技術や経済の飛躍的な進歩に伴い、格差拡大や資源枯渇など世界が困難な課題に直面し始めたこともあり、教育の重要性がますます増してきた…
-
ICT利活用
withコロナ時代のICT活用生活
2020年9月1日
前・顧問/平田 正之
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大により緊急事態宣言が発出されて、休業要請、リモートワーク、外出自粛が唱えられステイホーム生活を余儀なくされました。今月の本稿では、この間の私個人のICT活用について感じたことを述べてみたいと思います。我家の…
-
ICT利活用
今こそ備える ~第2波/第3波および将来の感染症に向けての方策とICTの活用
2020年7月30日
前・顧問/平田 正之
今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が1月下旬に国内で発生してから約半年が経過しました。7月上旬には累計感染者数が2万人以上、死亡者数が約1千人になり、まさにパンデミックの状況となりました。4月7日に7都府県に緊急事態宣言が発令されて(4月16日…
-
ICT利活用
テレワークはウィズコロナ社会に定着するか
2020年7月30日
主任研究員/國井 昭男
テレワークの現状「情報通信技術(ICT)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」であるテレワーク(在宅勤務のほか、サテライトオフィス勤務やモバイルワークなどがある)のわが国での歴史は意外に長く、35年以上に亘って多くの企業が取り組み続けている。長期的…
-
ICT利活用
新型コロナ対策から考える遠隔教育の可能性と新たな兆し
2020年6月29日
研究員/安藤 雅彦
はじめに新型コロナウイルス感染症対策は生活のあらゆるシーンにおいて大きな影響を与えているが、学校もその例外ではない。感染拡大防止対策として、日本国内のほとんどの小中高等学校、特別支援学校では臨時休校の措置が取られ、地域によっては休校期間が2カ月近くに及ぶという…
-
ICT利活用
スマート農業の社会実装に向けた経営効果の重要性 ~大規模稲作経営体における現地観察研究結果を例に
2020年5月29日
研究員/井上 恵美(退職)
本稿は、No.357(2019年1月発行)に掲載したレポート「農業ICTによる経営改善効果~稲作栽培の現地観察研究から見えてきたこと」で紹介した実証研究報告の続編である。実証研究では、水田センサと自動給水栓を利用した稲作栽培における経営効果を3年間にわたり検証…
-
ICT利活用
ICTが変える子供たちの将来 ~教育における新たな取り組み
2020年5月29日
主席研究員/船本 道子
ICTの発展は我々の生活の様々な分野において、大きな影響を与える。ここでは特に子供たちの将来への影響について考えてみたい。将来の夢皆さん、子供の頃の“将来の夢”は何でしたか?誰しも必ず考え、聞かれてきた質問であるはず。統計機関によって、多少の差はあるが、長年、…
-
ICT利活用
働き方改革を支援する働き方の見える化ツールの動向
2019年12月26日
上席主任研究員/手嶋 彩子
生産性の向上の必要性安倍総理大臣は、IMF(国際通貨基金)のゲオルギエバ専務理事との2019年11月の会談では、日本経済を中長期的に成長させるためには、働き方改革など少子高齢化の進展に合わせた構造改革が必要だという認識で一致した1。また、経団連の中西会長は、2…
-
ICT利活用
脆弱なキャッシュレスシステム
2019年11月25日
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健
11月23日の早朝、株式会社QTnetが提供しているデータセンタにおいて電源障害が発生し、利用する約260社のシステムが影響を受けた。QTnet社は、『電源設備の取替作業時に、受電用屋内設備の分電盤において、何らかの理由により過電流検知機能が動作し、受電系が常…
-
ICT利活用
ベルリンでシェア電動キックボード「Lime」に乗る ~日本国内展開への可能性と課題
2019年10月30日
主任研究員/水野 秀幸
ドイツの首都であるベルリンでは、ブランデンブルク門やポツダム広場などがある街の中心部でも電動キックボードをよく見かける。平坦なベルリンでは自転車が多く走っているが、負けず劣らず電動キックボードもよく走っている。その多くが、スマートフォン(スマホ)を用いて使いた…
バックナンバーを探す
※対象期間:2015年~
2020年以降、コロナ禍の収束が不透明な現在、勤務形態に変化が生じている。感染拡大防止のため、人の集まる「密」な環境を避けるなどの理由から、ICTを活用した在宅勤務(以下「テレワーク」と称す)、そして観光地やリゾート地などに短中期的に滞在しながら、リモートワー…