2021年12月
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ITトレンド全般
デジタル田園都市国家構想は期待できるか
2021.12.27
部長 主席研究員/江原 豊
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ICT利活用
ドコモグループが目指す最先端高齢者見守り ソリューション ~データ活用がもたらす介護の新しい姿
2021.12.27
/中村 邦明(主任研究員) Kuniaki Nakamura/ 仁木 孝典(主席研究員) Takanori Niki
超高齢化社会に突入する日本「2025年問題」が刻々と迫ってきている。日本では2025年以降に、「団塊の世代」(1947年~1949年生まれ)が後期高齢者になり、超高齢化社会に突入すると言われている。厚生労働省が2021年7月に実施した調査(図1)によると、20…
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DX
カーボンニュートラルに向けた情報通信産業の動向
2021.12.27
主席研究員/手嶋 彩子
COP26COP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)は「世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑える努力を追求する」等を明記した成果文書を採択して、2021年11月13日に閉幕した。2015年のパリ協定では1.5℃に抑えることは努力目標とされていたが(表1…
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ITトレンド全般
ICT雑感:未来は予測するものにあらず、 創るものである
2021.12.27
主席研究員/野口 正人(退職)
いつもの光景この原稿が読まれるのは、お正月明けだろうか。年末から年始にかけて世の中では向こう1年の景気とか世相とかを予想する記事が新聞雑誌あるいはネットに多く出ているだろう。その内のいくつかには10年先、20年先を予想する記事もあるに違いない。将来見通し、未来…
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ITトレンド全般
ブロードバンド展開を支える米国ユニバーサルサービス基金の拠出ベースを巡る議論
2021.12.13
主任研究員/清水 憲人 (Norito Shimizu)
米国では年間80億ドルを超える連邦ユニバーサルサービス基金が運営されており、主としてブロードバンドを展開する通信事業者等への補助金として使われている。本稿では基金を支える拠出側の議論を紹介してみたい。1.米国の連邦ユニバーサルサービス基金[1]米国の連邦ユニバ…
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法制度
York University v. Access Copyrightカナダ最高裁判決の概要と検討: ~カナダ著作権法における「利用者の権利」
2021.12.13
主任研究員/鈴木 康平(退職)
1.はじめに日本を含めて世界的にみて、著作権の権利制限規定は著作権者の権利を一定の場合に制限する例外的なものであり、著作権者の主張に対する抗弁として著作物の利用者が主張するものと一般的には認識されている。一方、カナダの最高裁判所は、カナダ著作権法の権利制限規定…
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世界の街角から:アルゼンチン ~「南米のパリ」、ブエノスアイレス
2021.12.13
主任研究員/亀井 悦子
2011年にブラジルとアルゼンチンを訪れるパッケージツアーに参加した。ツアーの目玉は世界3大瀑布の一つに数えられるイグアスの滝の見学だった。ブラジル側とアルゼンチン側の遊歩道からそれぞれ鑑賞し、ボートで滝のすぐそばを通り抜け、壮大な景観、圧倒的な水量と力強い水…
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イベントレポート
輝きを取り戻した米国のカンファレンス ~AWS re:Invent 2021 (Keynote編)
2021.12.13
/小室智昭 (Tom Komuro)
本記事は、NTTコミュニケーションズ イノベーションセンターの小室智昭氏より寄稿いただいた原稿をそのまま掲出しています。1. はじめに新型コロナの影響で、世界各地の大規模カンファレンスが中止、もしくはオンライン開催になって久しい。私自身も2020年2月にSan…
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岸田政権の発足後、複数の会議が設置されている。そのうち「デジタル田園都市国家構想実現会議」「デジタル臨時行政調査会」の2つが「デジタル」に関係するものである。前者は、デジタルの実装による地方の活性化の推進、後者はデジタル化を前提とした規制や行政の改革という、両…