2023年11月
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ITトレンド全般
AIと会話する日
2023.11.29
取締役ICTリサーチ・コンサルティング部長・主席研究員/出口 健 (Ken Deguchi)
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ITトレンド全般
コロナ禍を経たテレワークの現在地 ~多様なサテライトオフィスへのシフトとハイブリッドワークの定着
2023.11.29
主任研究員/國井 昭男
1.パンデミックのもとでのテレワーク(1)コロナ禍とともに社会に定着したテレワーク「テレワーク」は、一般に「ICTを活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」と説明されることがあり、『在宅勤務』『モバイルワーク』『サテライトオフィス勤務』などが典型的な類型…
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イベントレポート
生成AIにメタバース、杭州アジア大会におけるテクノロジーの活用動向
2023.11.29
主任研究員/張 怡
はじめに2023年9月23日~10月8日、中国・杭州市で開催された第19回アジア大会では、イノベーションとグリーンを開催理念として、試合観戦や大会運営、選手サポートにおいて、生成AIやメタバース、5G-Advancedなど、様々なICT技術が導入された。加えて…
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5G/6G
モバイルインフラシェアリングの国際動向
2023.11.29
主任研究員/清水 郁雄 (Ikuo Shimizu)
はじめに「MWCバルセロナ2023」(以下、「MWC」)での基調講演で、OrangeのHeydemann CEOは、PwCの調査結果を引用して、「通信事業者各社のCEOの46%が、自社はあと10年は続かないと考えている」と述べた。同氏は、その原因として「過去1…
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法制度
サイバネティック・アバターとなりすまし 〜アイデンティティ権、氏名権等を踏まえて〜「サイバネティック・アバターの法律問題」 連載8回
2023.11.29
/松尾 剛行
1.CAのなりすましという重要問題なりすましは、ある人物がまるで他者本人であるかのように振る舞う行為を指す1。なりすましが発生することで、本人に様々な被害が生じ得る。もし、メタバースにおいてなりすまし被害が頻発するようであれば、これはサイバネティック・アバター…
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DX
柑橘分野におけるスマート農業の展開 ~柑橘栽培技術の高度化等に向けたIOWNへの期待
2023.11.13
主任研究員/山崎 将太
1.はじめに本稿は、我が国の温州みかんに代表される柑橘分野における、スマート農業[1]の動向を展望するとともに、今後の柑橘栽培技術の更なる高度化や、果実品質の向上等に向けたIOWN(Innovative Optical and Wireless Network…
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見直されるネットワーク —新たな可能性の追求—
2023.11.13
主任研究員/左高 大平 (Taihei Sadaka)
一時、ネットワークの「土管(ダムパイプ)化」という言葉がIT業界でよく語られていた。もちろん明確な定義がある訳ではないが、通信事業者が付加価値のない(少ない)接続サービスのみしか提供できない状態を指すネガティブな意味合いを含んでいる。クラウドをはじめとするさま…
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世界の街角から:グランドサークルの旅 ~大自然の神秘を巡る~
2023.11.13
主席研究員/船本 道子
アメリカ西海岸は仕事で数えきれないほど訪れた場所。日本とサンノゼを月に数回往復していたが、空港からオフィスに直行し、打ち合わせを終えて夜中にホテルに入り早朝に帰るだけ。そんな私を見かねたパートナー会社の友人が「一度ちゃんと遊びに来なさい!」と企画してくれた思い…
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ITトレンド全般
ICT雑感:バレンシアガのパーカーとメタバース
2023.11.13
主席研究員/林 秀憲
「僕、バレンシアガのパーカーを買いたいんだ」今から2年程前、当時小学生の息子が夕飯時に突然口にした。バレンシアガといえば言わずと知れた高級ブランドであり、パーカーでも10万円を超えるものも少なくない。およそ小学生には似つかわしくないものではあるが、頭ごなしに否…
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前回、AIがインターネットにもたらす負の影響について考察したが、今回は、近い未来の社会に大きな影響を及ぼすと思われるAIの新たなアプリケーションと将来について、考察してみたい。昨年来、華々しくスポットライトを浴び急速に世の中に浸透した生成AIであるが、一時のブ…